『スーパーマリオブラザーズ』、ハリウッドでアニメ映画化企画が浮上

1985年に発売されて以来、根強い人気を誇る任天堂のゲーム『スーパーマリオブラザーズ』が、ハリウッドで長編アニメ映画化される可能性が出てきた。長編アニメ『怪盗グルー』シリーズや『ペット』(16)などを手がける米アニメ制作会社イルミネーション・エンターテインメントが、任天堂と契約合意間近とVarietyが伝えた。
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長編アニメ化については先にWall Street Journal紙で報じられており、本件について両会社はコメントを控えたという。イルミネーションのマーク・ガフがパリのスタジオで制作を指揮するとのことだが、そのほかの詳細は不明。企画は初期段階にあり、公開されるまで数年あると見られている。
マリオとルイージの兄弟が敵を倒しながら、さらわれたお姫様ピーチを救出する『スーパーマリオブラザーズ』。1993年にはボブ・ホスキンスがマリオ、ジョン・レグイザモがルイージを演じるハリウッド実写映画『スーパーマリオ/魔界帝国の女神』が制作・公開されたが、興行的には失敗に終わった。日本では1986年に劇場アニメ『スーパーマリオブラザーズ ピーチ姫救出大作戦!』が制作・公開されている。