米映画協会「2017年の映画トップ10」発表 『ワンダーウーマン』『ダンケルク』など

映画協会のアメリカ・フィルム・インスティテュート(AFI)が毎年恒例の映画トップ10を発表。「今年の映画」として選出した優秀作品は、コミック原作の映画『ワンダーウーマン』や戦争映画『ダンケルク』など、バラエティ豊かなラインナップとなった。
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その年の文化的そして芸術的に優れた映画作品として、AFIのお墨付きをいただいた10本。ビッグヒットとなったDCコミックを原作にした映画『ワンダーウーマン』は、スーパーヒーロー映画初の女性監督パティ・ジェンキンスがメガホンをとった。第二次世界大戦の英軍による兵士救出作戦を描く『ダンケルク』は、クリストファー・ノーラン監督が、臨場感溢れる映像を実現させている。
日本では2018年公開のギレルモ・デル・トロ監督作『シェイプ・オブ・ウォーター』や、ゴッサム・インディペンデント映画賞の作品賞を受賞した『君の名前で僕を呼んで』も選出されている。
受賞作品は現地時間2018年1月5日に開催される授賞式で表彰される予定。
アメリカ映画協会(AFI)発表、2017年の今年の映画10本は以下の通り。
『ダンケルク』
『ワンダーウーマン』
『ビッグ・シック』
『君の名前で僕を呼んで』
『ザ・フロリダ・プロジェクト(原題)』
『ゲット・アウト』
『レディ・バード(原題)』
『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』
『シェイプ・オブ・ウォーター』
『スリー・ビルボード』