『銃夢』ハリウッド実写版、予告編公開 大きな目をしたヒロインに注目!

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木城ゆきと原作のSF漫画『銃夢』のハリウッド実写版『Alita:Battle Angel(原題)』。映画『アバター』の監督ジェームズ・キャメロンが惚れ込み、10年以上前から映画化を画策してきたが、2018年7月20日(現地時間)の全米公開に向けて、初予告編がついに解禁になった。
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キャメロンが600ページに及ぶメモと、186ページの原稿を映画『シン・シティ』シリーズの監督ロバート・ロドリゲスに渡したことで映画化の歯車が動き出したという『Alita:Battle Angel(原題)』。メガホンはロドリゲス監督が取り、キャメロンはプロデュースと脚本を担当する。主人公のアリタ(原作漫画ではガリィ)は、映画『メイズランナー2:砂漠の迷宮』の女優ローサ・サラザールが演じる。共演はイド医師役の俳優クリストフ・ヴァルツやザパン役の俳優エド・スクライン、チレン役の女優ジェニファー・コネリーら。
26世紀を舞台に、スクラップの山で見つかった記憶喪失の女性型サイボーグのアリタが、唯一失われていなかった能力、戦闘術を駆使して賞金稼ぎをしながら、自己のルーツを見いだすさまを描く。予告編は目覚めたアリタがアニメチックな大きな目を見開くシーンから始まり、イド医師がゴミの山からボロボロになったアリタを見つけたことを話す場面が映される。他のサイボーグを叩きのめすアリタの姿やアクションシーンも見られる。イド医師は彼女に「君はどうやらとても特別な子らしい」と告げるが、アリタはどのような真実に辿り着くのか。
Comicbook.comによると、予告編の公開と同時にツイッターなどではアリタのアニメチックな大きな目に対する戸惑いや冷やかしのツイートが目立ったとのこと。しかしアリタの描き方は原作に忠実でもあり、原作を知らない新しいファンをつかめるのか、キャメロン&ロドリゲスの手腕が試されるところだ。