Perfume、広瀬すず主演『ちはやふる』主題歌を担当 前作に続き2年ぶり再タッグ

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広瀬すず、野村周平、新田真剣佑らの共演で大ヒットを記録した映画『ちはやふる』の完結編『ちはやふる ‐結び‐』で、過去2作に続きPerfumeが主題歌を担当することが分かった。併せて、主題歌『無限未来』が流れる予告編と、新たな特報も解禁となった。
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本作は、日本文化の“競技かるた”に励む高校生たちの成長と活躍を描いた青春ストーリーで、2016年に公開された『‐上の句‐』『‐下の句‐』の2部作は200万人を超える動員を記録した。本作では、高校最後の全国大会にかける千早(広瀬)たち瑞沢高校かるた部から、突如として部長・太一(野村)が辞めることに。一方、2人の幼なじみである新(新田)は、自身も高校でかるた部を作り、全国大会での再会を夢見ていた。
2年ぶりのタッグとなる書き下ろしの主題歌『無限未来』について、Perfumeのあ~ちゃんは「初めての漢字だけのタイトルで印象的です。“無限未来”という言葉が歌詞にも出て来るんですが、響きがとても良く、一言一言が心に響きます」と印象を吐露。
のっちは「見えない未来だけどその未来がキラキラしていて、そこに行きたい気持ちや不安など千早ちゃんたちの世代のみんなが持つ気持ちが、この曲に詰まっている気がします」と感想を寄せ、かしゆかも「この曲が『結び』の最後のエンドロールで流れる時に、映画と合うんだろうかと不安もあったので、すずちゃんの感想を聞いて勇気を貰えました」と明かしている。
主演の広瀬も「前作に続きPerfumeさん、ほんと、嬉しすぎます」と喜びを報告。エンディングで「聞いた瞬間に一気に涙が出てきて、『ちはやふる』の色や繊細さが主題歌から感じられて、感無量でした」と感想を伝え、「最終章というしっとりした音たちに急に心が寂しくなって、でも光ってる何か一本の糸のようなもので繋がっていて、切っても切っても切れる事はないだろうなという太さというか。大好きな一曲になりました」と楽曲の印象を語っている。
解禁されたそれぞれの映像では『無限未来』のしっとりとした曲調に、最後の夏を懸命に駆け抜ける、千早たちの姿が刻まれている。また、総勢14名のキャストが競技かるたの聖地・近江神宮の楼門前で立つ、新ビジュアルも公開された。
また、『無限未来』のイントロのみずみずしさに涙が出そうになったという原作者の末次由紀が、広瀬演じる千早とPerfumeが顔を寄せ合ったイラストを描き下ろし、4人にプレゼント。これに対しPerfumeの3人は、「絵の中で千早ちゃんに会えました!夢のコラボ!」と喜びを表している。
映画『ちはやふる ‐結び‐』は、2018年3月17日より全国公開。