猫の里親になろうとした家族、10年前に失踪した飼い猫と驚きの再会!
10年前に失踪した飼い猫と、驚きの再会を果たした一家がいる。昨年10月にカリフォルニアで自然火災が発生し、生き延びた数百匹の猫が里親を探していた。1匹引き受けようと名乗りを上げた一家の元に届いた知らせは「10年前に失踪した猫が数百匹の中に見つかった」というものだった。海外メディアPeopleが伝えた。
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「本当にクレイジー」と語るのは飼い主のジェン・トンプソン。失踪していた猫の名前はパイロットだ。電話で知らせを受けてすぐに一家はパイロットを引きとることにしたという。
パイロットは2007年に失踪した所から少ししか離れていない地域で発見され、火傷を負い飢えていて悪い健康状態にあった。しかし偶然にもトンプソンの姉妹の働く病院で手当てを受けており、そこで埋め込まれていたマイクロチップによりパイロットであることが確認されたのだ。
2004年、初めてパイロットを家族に迎えた時、一家はカリフォルに住んでいた。2007年にパイロットが失踪。動物保護施設など出来る限りを尽くして探したものの見つからず、もう会えないと思っていたそうだ。その後一家は2010年にコロラドに移住していた。
「パイロットは私の声に気付いたと思います、すごく素敵」とトンプソン。「間違いなく娘のことはわかったようです。失踪した時はまだ8歳だったけど、すぐに娘の元に行き寄り添っていましたから」。パイロットは現在13歳。水を入れる器の中に立とうとする奇妙な癖も変わっていないという。
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