ハロプロ20周年記念公演開幕! モー娘。譜久村「歴史を味わってもらえるよう励みたい」

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ハロー!プロジェクト恒例のコンサートツアー「 Hello! Project 20th Anniversary!! Hello! Project 2018 WINTER」が2日、中野サンプラザで幕を開けた。公演には、今年で立ち上げから20周年を迎えるハロプロに所属するグループ6組とハロプロ研修生が参加。ハロプロのサブリーダーであるモーニング娘。’18の譜久村聖は、メモリアルイヤーとなる今年について「20周年という大切な年なので、その歴史をファンのみなさんにも味わってもらえるよう励みたい」と語った。
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公演前の会見では、譜久村をはじめ、モーニング娘。'18の飯窪春菜、アンジュルムとカントリー・ガールズを兼任する船木結、Juice=Juiceの宮本佳林、カントリー・ガールズの小関舞、こぶしファクトリーの浜浦彩乃、つばきファクトリーの岸本ゆめの、そして、昨年9月に病気療養から活動復帰した稲場愛香が報道陣の前に登壇した。
昨年、大型フェスなどへの参加も目立ったアンジュルムの活動にふれた船木は「グループの夢でもある海外公演を実現したい」と目標を述べ、さらに、昨年12月末に「第59回 輝く!日本レコード大賞」で最優秀新人賞を獲得したつばきファクトリーの岸本は「2月にメジャーデビューと共に初のワンマンライブも控えているので、より飛躍したい」と2018年にかける思いを語った。
また、昨年は10カ国を渡る海外ツアーも実現したJuice=Juiceの宮本は、干支にちなみ「戌年だけに『ワンダフル』な一年にしたい」と抱負を話し報道陣の笑いを誘ったほか、つばきファクトリーと同じく、研修生発ユニットとして活躍するこぶしファクトリーの浜浦は「つばきファクトリーには負けられない」と本音を告白。
20周年を飾るイベントとして、インタビュアーから東京ドームでの公演はどうかと提案された場面では、現在、読売巨人軍で打撃コーチを務める小関竜也を父に持つ小関が、「父の職場が東京ドームだから負けてられません」と吐露。各グループとも1万人のファンがいればドーム公演を実現できるという話を受けて「一人ひとりが1万人のファンを付けられるように頑張りたい!」と意気込みを示した。
その後の本編では、モーニング娘。’18の新曲「花が咲く 太陽浴びて」や、グループの垣根を超えたメンバーたちによる2500曲にも及ぶというハロプロの楽曲から厳選したメドレーを含む全22曲を披露した。
ハロー!プロジェクトのコンサートツアー「 Hello! Project 20th Anniversary!! Hello! Project 2018 WINTER」は、全国7会場で計23公演開催。