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ベジタリアンの少女が知ってしまった禁断の味…『RAW~少女のめざめ~』予告編解禁

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映画『RAW~少女のめざめ~』ポスタービジュアル
映画『RAW~少女のめざめ~』ポスタービジュアル(c)2016 Petit Film, Rouge International, FraKas Productions. ALL RIGHTS RESERVED.

 第69回カンヌ国際映画祭で批評家連盟賞を受賞した、フランスのジュリア・デュクルノー監督による初の長編映画『RAW~少女のめざめ~』より、予告編映像が公開された。純真無垢な少女だった主人公ジュスティーヌが、大学入学を機に次第に身体的、精神的に変化を遂げていく過程が映し出されている。

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 本作の主人公は、厳格なベジタリアンの家に育った少女ジュスティーヌ。姉と同様に獣医を目指し大学に入学、初めて親元を離れ大学の寮生活を送ることになり、新しい環境で不安に駆られる生活を過ごしていた。ある日、新入生の通過儀礼として生肉を食べることを強要され、ジュスティーヌは学校に馴染みたいという思いから人生で初めて生肉を口にする。その行為で彼女はその本性を現し、次第に変貌を遂げていく…。

 主人公ジュスティーヌを演じるのはフランスの若手女優、ギャランス・マリリエ。本作は、カンヌ国際映画祭以外にも、トロント国際映画祭を筆頭に様々な映画祭で数々の賞を受賞。海外の映画レビューサイト、ロッテン・トマトでも批評家の評価は90%と、方々で高評価を受けている。

 また『ベイビー・ドライバー』を手掛けたエドガー・ライト監督は自身のツイッターでで「素晴らしい! 胃が強くない人は注意だけど、それにしても、なんてすごい映画なんだ!」とツイートしており、『シックス・センス』などを手掛けたM・ナイト・シャマラン監督も「とてもパワフルで心をかき乱された。心底ギョッとしたよ」と同じくツイートし賞賛の言葉を送っている。

 さらに『ゲット・アウト』のプロデューサー、ジェイソン・ブラムも「ジュリア・デュクルノー監督は、誰もが夢見ることを本作でやってのけた。そしてその作品は監督のビジョンがつまったオリジナルで、ダイナミックで、恐ろしくて楽しい映画だ。そしてなによりも、独創的」とコメントしている。

 公開された予告編では、まだ無垢な少女だったジュスティーヌが、大学入学時に起きた出来事を機に、身体的にも精神的にも変化を見せていく過程が描かれており、後半ではジュスティーヌが冷蔵庫の中の肉を口にしようとする姿や、自分の腕を噛んで血を流しながら鋭い眼差しを向けるショッキングな様子が映し出されている。

 映画『RAW~少女のめざめ~』は2月2日よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほかにて全国公開。

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