ヒュー・ジャックマン、バレンタインは「妻にチョコレートを贈ろうと思う」

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俳優のヒュー・ジャックマンとキアラ・セトルが、14日に都内で開催された映画『グレイテスト・ショーマン』の来日記者会見に出席した。
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ショービジネスの概念を生み出した実在の人物P.T.バーナム(ヒュー)が、エンターテインメントの世界を通じて、人々の人生を勇気と希望で照らす姿を華やかに描く本作。ヒューは「今日ニューヨークに帰るんですが、(時差で)14日が続いてニューヨークでもバレンタインデーなので、妻にチョコレートを贈ろうと思います」とジョーク交じりにコメント。映画については「人生や人間を祝福する映画になっているので、私たちが作るのを楽しんだのと同じように、観客の皆さんにも楽しんでもらいたいですね」と笑顔を見せた。
劇中で『This is Me』を歌い上げるレティに扮したキアラは「この歌を最初に歌ったのは、20世紀フォックスが製作に同意する前のワークショップだったんですが、怖くて逃げたかったんです。他の人に代わってよと言っていました。でも、ヒューが『君がやりなよ』と言ってくれたし、監督にも『歌ってほしい』と言っていただきました」と述懐。「私が理解したのは、個人としても普遍的な意味としても、音楽という言語はどんな言葉も越えるものだということです」と話し、感極まりながら「この曲を聞くたびに、自分が信じているものや、正しいと思うこと、正しくないと思うことのために戦う力をもらえていると感じていますし、一歩ずつ前進する力をもらっていると感じます」と話した。
ヒューはお気に入りの楽曲を聞かれると「『This is Me』と言わざるを得ませんよ!」と回答。「キアラが現場であの歌を歌ったときに、モニターを見ながら私は泣きました」と撮影を振り返り、「生きているということを実感させてくれるし、生きることは大変だけど生きる甲斐があるという気持ちにさせてくれる歌なんです」と魅力を解説していた。
映画『グレイテスト・ショーマン』は2月16日全国公開。