エマ・ワトソンがセクハラ被害者の支援基金に約1億5000万円を寄付

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『ハリー・ポッター』シリーズで知られる英女優のエマ・ワトソンが、セクシャルハラスメントの被害者のために設立された基金に、100万ポンド(約1億5000万円)を寄付した。Daily Mail OnlineやCOMPLEXなどが報じている。
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エマがセクハラ撲滅を願う公開書簡とともに約1億5000万円を寄付したのは、ジャスティス&イコーリティー・ファンド。アメリカにおけるタイムズ・アップおよび#MeToo運動に触発された同基金には、同じくイギリス出身のトム・ヒドルストンとキーラ・ナイトレイもそれぞれ1万ポンド(約150万円)を寄付している。
他にも、『美女と野獣』のエマ・トンプソンやググ・ンバータ=ロー、テレビシリーズ『ドクター・フー』のジョディ・ウィッテカー、さらに映画『ミレニアム』シリーズで知られるノオミ・ラパスも寄付を行っている。
現在27歳のエマは、2001年から2011年にかけて、8本の『ハリー・ポッター』作品でハーマイオニー・グレンジャーを演じた。彼女はハリウッドのプロデューサーで、複数の女優からセクハラの訴えを受けているハーヴェイ・ワインスタインについて、最初に声を発した女優だった。