『西郷どん』、渡辺謙の鈴木亮平へのワイルド“顎クイ”に「萌え」 松田翔太にも反響

NHK大河ドラマ『西郷どん』第9話が4日に放送され、島津斉彬(渡辺謙)が吉之助(鈴木亮平)に「顎クイ」するまさかのショットに話題騒然。「最大の萌え」など胸を熱くする視聴者が続出した。
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斉彬のお供として江戸に到着した吉之助(鈴木)。先に来ていた仲間に誘われて旅籠に出向くと、かつて身売りされていった貧しい農家の娘・ふき(高梨臨)が働いていた。だが、久しぶりの再会に浸る間もなく、酔っ払いに絡まれて大モメに。彼女をいつもひいきにしている「ヒー様」と呼ばれる謎の色男(松田翔太)も、いつの間にか消えていた。
騒動から逃げ帰るも、規律の厳しい薩摩藩邸で初日から門限を破った吉之助は、斉彬の屋敷の庭掃除を毎日させられることに。彼に忠誠を誓う吉之助は“命がけ”で庭を清めていた。
そんなある日、吉之助は斉彬から、水戸藩邸に書状を届けるよう命ぜられる。さらに万が一に備えて剣を用意しろと言われたのだが、吉之助は少年時代に右肩を負傷し、刀を振れない体となったこと、またその時に斉彬と出会い、「いずれ刀の時代は終わる。これからは、弱き者の声を聞き、民のために尽くせる男が、真の侍になる」と言われ、一生慕おうと思った出来事を語る。
そのエピソードに斉彬は吉之助のもとに駆け寄り、ワイルドに“顎クイ”。「その時の小僧か!」と思い出し、豪快に笑みを浮かべると、SNS上は「殿の顎クイ」「最大の萌えぽいんつ」などと興奮。さらに斉彬が「この先、秘密を知る事もある。その秘密を守れぬときは、これを使え」と短刀を贈るシーンでは、主君との絆とともに“最期”の伏線と読み解く視聴者も多かった。
「江戸編」からの新キャストについても、「役者が揃ってきた」「テンション上がる」などと反響続々。ふきを演じる高梨臨には「色っぽい役すんごい良い」、また「ヒー様」こと一橋(徳川)慶喜を演じる松田翔太は、「篤姫」で家茂、「平清盛」で後白河天皇を演じるなど時代を行き来していることから「時をかける翔太」とも言われていた。
『西郷どん』はNHK総合で毎週日曜20時、BSプレミアムで毎週日曜18時放送。