『ハイスコアガール』2018年7月TVアニメ化 PVも解禁

90年代アーケードラブコメディー『ハイスコアガール』のTVアニメが7月より放送開始することが決定した。さらに、PV第1弾の公開、キービジュアル、制作スタッフ、オープニングテーマの情報も解禁された。
【写真】『ハイスコアガール』フォトギャラリー
TVアニメ『ハイスコアガール』は、月刊「ビッグガンガン」にて連載中の同名コミックが原作。舞台は2D全盛期だった古き良き格ゲーブーム到来の1991年。ヤンキーとオタクとリーマンが蔓延る場末のゲーセンに、彼女は凛として座していた。主人公ハルオを通して描かれる90年代アーケードラブコメディー。
本作の制作にはゲームにこだわりや関わりの深いスタッフが集結。監督を務めるのは、今まで携わった作品の演出等でゲームのオマージュ等、ゲーム好きを随所に滲ませていた『キルミーベイベー』、『リトルバスターズ!』シリーズの山川吉樹、シリーズ構成は今まで数々のライトノベルやゲーム原作アニメの構成を担当してきたベテラン浦畑達彦が担当。そしてアニメ業界でも1、2を争うゲーム愛・知識を持ち、ゲーム業界で働いていた過去を持つ松倉友二が制作統括プロデューサー、アニメーション制作は J.C.STAFFが務める。
また、実ゲーム映像とアニメ映像のシームレスな融合を図るべくフルデジタルセルルック3DCGでの制作となり、そのCGIをSMDEが担当。音楽を担当するのは『ストリートファイターII』『キングダムハーツ』をはじめ数々の名ゲーム音楽を作り出してきた下村陽子。また、本作のプロデュースにはワーナー ブラザース ジャパンが参画し、国内だけでなく世界中のアニメ&ゲームファンへ作品を届けていく。
公開中のPVでは、アーケードゲーム、家庭用ゲームなど様々なゲームが、実ゲーム映像そのままで登場。本作の時代設定である1990年代のゲーム事情や主人公ハルオたちのラブコメ、青春の一幕を垣間見ることができる。
また、オープニングテーマには独自の存在感、そして個性的な音楽性で話題沸騰中の「sora tob sakana」が担当することも明らかになった。
『ハイスコアガール』は7月よりTVアニメ放送開始予定。