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阿部寛&豊川悦司、“Wしのぶ”から女性のもてなし学ぶ「逆らわない」

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映画『のみとり侍』大江戸プレミアにて
映画『のみとり侍』大江戸プレミアにて クランクイン!

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 俳優の阿部寛と豊川悦司が、2日に都内で開催された映画『のみとり侍』の「大江戸プレミア~東京完成披露試写会~」に出席。女性を喜ばせる「とっておきのおもてなしプラン」を問われた彼らは、同席した寺島しのぶ、大竹しのぶを例に付き合い方の心得をユーモアたっぷりに明かした。

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 歴史小説家・小松重男の短篇集『蚤とり侍』を基にする本作は、エリート藩士・小林寛之進(阿部)が主人公の笑って泣ける人間ドラマ。彼はたった一度の失言により、客の猫の蚤(のみ)を取って日銭を稼ぐ…と見せかけて実態は女性を喜ばせる添い寝業という設定の“のみとり”になるよう命じられてしまう。

 阿部は、寺島、豊川、斎藤工、風間杜夫、大竹、前田敦子、松重豊、鶴橋康夫監督らと登壇する舞台挨拶に先立ち、単独でおよそ4分の“完成披露口上”を実演。「本当はね、ダーって並んで皆さんでやりたかったんですけど、今回は僕一人でやらせていただきました。機会があれば、またいつの日か挑戦したい」とニッコリ。

 完成した本編を当日に見届けたそうで、「この作品を見て、1年前の、この作品に挑んでいた気持ちが蘇りました。鶴橋監督の作品に出るということは僕にとって大変なことですから、二つ返事では受けられないほどのプレッシャーがありまして」と告白。自身を支えた共演者へ感謝を述べながら「今作と同じように、僕も寛之進を通じて、人の心の温かさ、そういうものを知ることができました」と語った。

 さらに、物語にちなんで男性陣が女性を喜ばせる「とっておきのおもてなしプラン」を発表するひと幕も。豊川は「ここにいらっしゃる大竹しのぶさんと寺島しのぶさんに相当鍛えられました」と前置きした上で、そのコツを「逆らわない。前に出すぎない。場合によっては目を合わせない。そういうことで乗り切ってきたような気がします」と続けて会場を沸かせた。

 これを受けた阿部も寺島について「本当にいつも頼りになる方なので、一生懸命気を遣って、いろいろなものを奢って、今まで生き延びて参りました(笑)」とユーモアとチームワークで重ね、さらなる笑いを誘っていた。

 映画『のみとり侍』は、5月18日より全国公開。

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