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大森立嗣監督、最新オリジナル作品製作決定 今を生きる“少年たち”を描く

映画

新作の製作が決定した大森立嗣監督
新作の製作が決定した大森立嗣監督

 『まほろ駅前』シリーズなどを手掛けた大森立嗣監督の最新オリジナル作品の製作が決定した。タイトル未定の本作で、今を生きる“少年たち”を描くという大森監督は「映画を作りはじめた頃のように初々しく、清々しく、映画を作りたい!」と意気込みを明かしている。

【写真】大森南朋の兄でもある大森立嗣監督

 映画の詳しい内容はまだ明らかにされていないが、かなり過激でセンセーショナルな作品となるようだ。タイトルは未定。本作の主人公の少年役はオーディションで選出するという。応募条件として、年齢は12歳(中学生)~16歳までで、プロダクションへの所属や演技の経験の有無は問わないとのこと。応募締切は、5月31日となっている。なお撮影は、今年の秋を予定している。

 大森監督は「デビューしてから15年、10本の映画を作ることができました(未発表の作品が1本あります)。節目の10本です。長かったような、短かったような、たかが映画、されど映画、そんな気分です。そして次の1本は、映画を作りはじめた頃のように初々しく、清々しく、映画を作りたい!」とコメント。「主人公は少年です。見るものすべてが、新鮮で、恐ろしくて、美しい、そんな少年です。そんな少年と世界を共に見つめられたら、なんて素晴らしいのだろうなと思っています」とも話している。

 大森監督はこれまでに、社会の底辺で生きる若者3人のロードムービー『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』、レイプ事件の被害者と加害者の愛を描いた『さよなら渓谷』、秋葉原通り魔事件をモチーフにした『ぼっちゃん』、罪を背負った幼馴染たちの狂気を描いた『光』などを監督。また、便利屋2人のバディムービー『まほろ駅前』シリーズや、高校生2人の喋るだけ青春映画『セトウツミ』も手掛けてきた。今年は、茶道の世界で成長していく女性を描いた最新作『日日是好日』の公開も控えている。

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