樹木希林、『徹子の部屋』へ自身の死後に“出演”を希望

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女優の樹木希林が16日、『徹子の部屋』(テレビ朝日系/毎週月曜から金曜12時)に出演し、「終活」をしていることを明かし、同番組の追悼特集への“出演”を希望した。
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御年75歳の樹木だが、番組収録には自分で自動車を運転して駆けつけたという健在ぶりだ。結婚45年目だが、うち43年は夫・内田裕也と別居状態で過ごしている樹木。司会の黒柳徹子が内田について「事件が起こるとなんの関係もないのに出てくるのはどういうこと?」と尋ねると、樹木は「出てこなくていいな」と思うものの「ロックしているのが好き。そこに自分がいるのが好き」なのだと夫の心中を推し量っていた。
出演する映画『モリのいる場所』の公開が迫るなど、70代の今も精力的に活動を続けている樹木。仕事の合間には自身の入る墓を探したり、葬儀のやり方を調べたりなど「終活」を進めているとのこと。「願わくば、『徹子の部屋』で『あの方、今年お亡くなりになりましたわね』というときに出していただいて」と、同番組の年の瀬恒例の「追悼特集」への“出演”を希望した。
黒柳は「大丈夫、まだ何回も何回もいらして」と元気そうな樹木の”出演”を否定し、「あたしが先になったらあなたがね」と話したが、またすぐに「でもあなたがやったら何を言うかわかんないから嫌だわ」などと、いつもの徹子節でまくしたてていた。