高杉真宙は「適応能力が高い」『モンテ・クリスト伯』番組Pが語る

ドラマ『モンテ・クリスト伯―華麗なる復讐―』(フジテレビ系/毎週木曜22時)に出演する俳優・高杉真宙。復讐に燃える主人公・真海こと柴門暖(ディーン・フジオカ)が唯一心を許し、守るべき対象と捉える青年・守尾信一朗を演じる彼の魅力を、番組プロデューサーに聞いた。
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現在、ドラマとNISSANがコラボレートしたインフォマーシャルにも出演中の高杉。その撮影はドラマ本編のクランクイン前に行われたが「高杉さんはその時点で既に台本を読み込み済みで、キャラクター理解が深かった。その上で、クライアントがCMに求める“さわやかさ”を作り出していたので、演技に対して真面目なだけではなく、企画そのものへの理解力が高いと感じました」とプロデューサーは語る。
CMはドラマ本編と地続きのようなドライブシーンがメイン。普段全く運転しないため「緊張します」と話す高杉に、スタッフも心配しながら撮影に臨んだというが「いざ撮影してみたらすごい上手で、危なっかしさも全くなし。心配する必要がなかったです(笑)」とのこと。プロデューサーが「常に落ち着いていて、短い時間での適応能力が高い」と感じたというその個性は、役者としても重要な素養だろう。
信一朗は、ディーン演じる主人公の唯一の心の拠りどころとなる純粋な青年。ドロドロの復讐劇を繰り広げる本編の中で、CMに起用されたのも納得のキャラクターだ。10日放送の4話で、岸井ゆきの演じる入間未蘭と出会い、ロマンスを予感させる展開を見せたが、これが今後のドラマの大きなポイントとなるという。
「未蘭は、信一朗が幼い頃から“暖ちゃん”と慕い、父亡き後に援助してくれた真海が、復讐を誓う男の一人娘。決して恋をしてはいけない相手なんです。その“ロミオとジュリエット”のような悲しき純愛がドラマのもう1本の軸になっていきます。インフォマーシャルもそれに準じる形で展開していきますが、CMらしいさわやかな胸キュン要素もお見せします。信一朗の想いが未蘭に届くのか、CMとドラマ、両方とも楽しみにしていただければと思います」。
『モンテ・クリスト伯―華麗なる復讐―』は、フジテレビ系にて毎週木曜10時放送。
引用:https://www.instagram.com/monte_cristo_cx/