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ロシアで上映禁止! 問題作『スターリンの葬送狂騒曲』8月日本上陸

映画

『スターリンの葬送狂騒曲』ポスタービジュアル

『スターリンの葬送狂騒曲』ポスタービジュアル(C)2017 MITICO・MAIN JOURNEY・GAUMONT・FRANCE 3 CINEMA・AFPI・PANACHE・PRODUCTIONS・LA CIE CINEMATOGRAPHIQUE・DEATH OF STALIN THE FILM LTD

 ロシアで上映が禁止された映画『THE DEATH OF STALIN』(原題)が、邦題を『スターリンの葬送狂騒曲』として、8月3日より公開される。同時にユーモアがあふれるポスターも公開されている。

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 本作は、ロシア政府が映画館での上映を禁止し話題を呼んだ問題作。1953年、粛清の恐怖で国家を支配していたソ連の絶対的独裁者、スターリンが急死。「今うまく立ち回れば、自分に後釜のチャンスが!」と踏んだ側近たちが最高権力の座を狙い、狂気の椅子取りゲームを繰り広げる様がコメディタッチで描かれる。

 監督・脚本を務めるのは、エミー賞受賞とアカデミー賞ノミネートの経験をもち、政治風刺作品に定評のあるアーマンド・イアヌッチ。これまで、英国政権の内部を描いたコメディドラマシリーズ『官僚天国』や、米国の女性副大統領を主人公に、その日常を描いたコメディドラマシリーズ『Veep/ヴィープ』などを手がけている。

 公開された予告編は、粛清の様子が映し出された後、突然倒れるスターリンの姿から始まる。彼をベッドに運ぶも、「医者は殺しちゃったし」と、ギリギリのジョークを交わす側近たち。

 愉快な音楽と共に「国民の皆さま キスしてください 私のケツに」といった皮肉に満ちたセリフや、側近の行動が映し出され「真実は、こんなにも滑稽で醜い」という文字で締めくくられる、なんとも興味をそそられる映像となっている。

 ポスタービジュアルは遺影として写るスターリンが真ん中を陣取り、側近には彼の象徴であるヒゲが描かれる、こちらもブラックな笑いが満載な1枚だ。

 『スターリンの葬送狂騒曲』は8月3日より全国公開。

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