ムロ似? 女子パシュート菊池彩花、スランプで彼氏を振った過去明かす

平昌五輪で金メダルを獲得したスピードスケート女子チームパシュート代表メンバーの一人・菊池彩花が、21日放送の『人生が変わる1分間の深イイ話』(日本テレビ系/毎週月曜21時)に出演。スランプに陥ったとき、当時付き合っていた男性を振った過去を明かした。
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彼女がスケートを始めたのは2歳の頃。地元・長野県南相木村がスケートの盛んな土地ということもあり、妹たちを段ボール箱に入れて引っ張りながら滑っていたという。
1998年、長野五輪の開催を機に、自らもオリンピックに出たいと思うようになった菊池。高校は出身の村から40キロ離れていたが、電車にただ乗っているくらいなら練習したいと、往復約80キロを自転車で4時間かけて通った。
さらに体力がつくようにと、バーベルにつける10キロのウェイトを通学カバンに入れていたが、「バカにされたり笑われても強くなれるんだと信じていた」と、芯の強さを垣間見せた菊池。オリンピック前は1日100キロのロードバイクなど、練習のためのスケジュールでびっしりだったという。
そんな多忙な日々の中でも菊池は「勝ちたいという強い思い」をずっと持ち続けていたそうで、「どれだけ頑張ってもずっと結果が出せなかったので、それを理由に彼氏を振ったことがあります」と笑顔で衝撃の告白をした。
今回、彼女を含む5姉妹がテレビ初登場。美容師である長女を除く残り4人がスケート選手というスポーツ姉妹で、三女と五女はショートトラックで同じ平昌五輪に出場、四女もショートトラックでソチ五輪の入賞経験を持つ。
菊池彩花はその中の次女。「誰が一番モテるのか?」という密着ディレクターの質問に、他の姉妹からは「やっぱり彩花」と名前が挙がり、「美人枠」と5人の中のポジションも与えられた。だが、ここで五女が「ムロ枠…」とひと言。菊池はその理由を「ムロツヨシさんに似ているから」と笑いながら明かしていた。