ジェット・リー、重病説に沈黙破る Facebookで「私は元気」

1982年のカンフー映画『少林寺』で衝撃的なデビューを果たし、ハリウッド映画『エクスペンダブルズ』シリーズなどでも知られる世界的俳優ジェット・リー。先日、チベットの寺院を訪れた時の写真がネット上に出回り、痩せて病弱に見える姿を心配する声が上がる中、マネージャーと本人がそれを否定するコメントを出した。
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2013年に心臓に問題を抱え、甲状腺機能亢進症を煩っていることを公表しているジェットは現在55歳。SNSで拡散された写真では、脚が細く、顔がむくんでいるようにも見え、丸刈りの頭には短い白髪が生えている。背まで丸まっているように見えるジェットの激変ぶりを心配し、重病説が浮上した。
騒動を受けてジェットのマネージャーを務めるスティーヴン・チャスマン氏は「どこも悪くない」とコメント。ワシントン・ポスト紙に、ジェットが10年近く甲状腺機能亢進症と向き合ってきたと話し、「命を脅かすことはなく、彼は対処しています。ジェットは至って元気にしていますよ」とウワサを一蹴した。
そしてジェットも自身のフェイスブックで「私の健康を心配してくださるファンに感謝します。私は元気にやっているし、気分も最高ですよ!」と重病説を否定。「近い将来、私が現在取り組んでいるプロジェクトを皆さんに共有できると思うと興奮します。ひとまずは、皆さんの心遣いに惜しみない感謝を!」と、元気でいることを心配するファンに保証している。