二階堂ふみ主演、“衝撃”の青春映画『リバーズ・エッジ』8月BD&DVD発売

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行定勲監督がメガホンをとり、二階堂ふみが主演を務めた映画『リバーズ・エッジ』のBlu‐ray&DVDが8月8日に発売されることがわかった。
【写真】二階堂ふみ、吉沢亮らが登壇『リバーズ・エッジ』完成披露舞台挨拶
本作は『ヘルタースケルター』を始めとする、若者たちの心の揺らぎを描いた岡崎京子の作品の中で最高傑作との呼び声も高い、同名コミックを原作とした青春映画。第68回ベルリン国際映画祭では、国際批評家連盟賞を受賞した。
若草ハルナ(二階堂)は、彼氏の観音崎(上杉柊平)がいじめる山田(吉沢亮)を助けたことをきっかけに、夜の河原へ誘われ、放置された<死体>を目にする。山田から「これを見ると勇気が出る」と打ち明けられたハルナは絶句するも、宝物として死体を共有しているという後輩でモデルのこずえ(SUMIRE)とともに、決して恋愛には発展しない特異な友情で結ばれていく。それぞれが閉ざされた学校の淀んだ日常の中で、爆発寸前の何かを膨らませながら、毎日を過ごしていたある日、ハルナは新しい死体を見つけたという報せを、山田から受け…。
主演を二階堂が務めるほか、ミステリアスな山田を吉沢が演じ、新たな魅力を開花。さらに、森川葵、上杉、SUMIRE、土居志央梨ら若手キャストたちが集結し、衝撃的な岡崎ワールドに体当たりで挑んでいる。主題歌は、岡崎と長年公私ともに深い絆を持つ、小沢健二が書き下ろし、青春の終わりと再生を暖かな希望の光で包み込んでいる。
監督は、『世界の中心で、愛を叫ぶ』『ナラタージュ』など恋愛映画を手がける傍ら、『GO』『パレード』などの作品で若者たちのひずみを浮き彫りにする問題作も数多く生み出してきた行定監督が務めた。
今回、発売が決まったBlu‐rayの初回限定版には、メイキング映像や映画本編未公開キャラクターインタビューシーン、完成披露試写会舞台挨拶、公開記念舞台挨拶、ベルリン国際映画祭の様子などを収めた特典ディスクも付属。制作の裏側を覗くことができる貴重な映像となっている。
『リバーズ・エッジ』Blu‐ray 初回限定版、Blu‐ray 通常盤、DVD 通常盤は8月8日発売。