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タイ本国で大ヒットのカンニング映画『バッド・ジーニアス』公開

映画

『バッド・ジーニアス 危険な天才たち』ビジュアル
『バッド・ジーニアス 危険な天才たち』ビジュアル(C)GDH 559 CO., LTD. All rights reserved.

 中国で実際に起きたカンニング事件をモチーフに、“カンニング”をスタイリッシュ、かつスリリングに描いたクライム・サスペンス『Bad Genius』が、邦題を『バッド・ジーニアス 危険な天才たち』として、9月22日より日本公開される。

【写真】犯罪チームの代表映画『オーシャンズ11』フォトギャラリー

 2017年5月にタイで公開され口コミが広がり、同年タイ国内映画の年間興行収入第1位に輝いた本作。中国・香港・台湾・ベトナム・マレーシア・ブルネイ・マカオ・フィリピンでは、タイ映画史上歴代第1位を記録するなど、世界16の国と地域で大ヒットとなっている。物語の背景となっているのは、近年発展目覚ましいアジア各国で深刻な社会問題となっている熾烈(しれつ)な受験戦争。中国で実際に起きたカンニング事件をモチーフに、ひとりの天才少女を中心とした高校生の“犯罪チーム”が、世界を股にかけたプロジェクトに挑む姿を描く。

 裕福とは言えない父子家庭で育った女子高生のリン。天才的な頭脳を持つ彼女は、進学校に特待奨学生として転入する。最初にできた友人グレースを、テスト中に“ある方法”で救ったリンは、グレースの彼氏・パットから、より高度な方法でカンニングを行い、答えと引き換えに代金をもらう“ビジネス”を持ちかけられる。リンの元にはビジネスを知った学生が殺到。やがて、アメリカの大学に留学するため世界各国で行われる大学統一入試「STIC」で、最後にして最大のトリックを仕掛けようとするリンたちは、学校が誇るもう一人の天才・生真面目なバンクを仲間に引き入れようとするが…。

 監督は、映画製作のかたわらMVやPVの制作を行ってきたナタウット・プーンピリヤ。本作が長編2作目となり、37歳で発表した長編初監督作『Countdown』は、第86回アカデミー賞外国語映画賞のタイ代表に選ばれている。主人公の天才女子高生リンを演じるのは、本作が映画初出演にして初主演となる、モデル出身の9頭身美女、チュティモン・ジョンジャルーンスックジン。

 不可能と思われたカンニングを遂行していくさまに、世界各国のメディアからは“高校生版『オーシャンズ11』だ!”との声が挙がった本作。クライマックスでは28分に及ぶ、手に汗握るカンニングシーンが繰り広げられる。

 映画『バッド・ジーニアス 危険な天才たち』は、9月22日より日本公開。

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