桐谷健太『まんぷく』会見で熱唱 岸井ゆきの&瀬戸康史の出演も決定

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平成30年度後期NHK連続テレビ小説『まんぷく』の出演者第2弾発表会見が4日大阪で行われ、桐谷健太や岸井ゆきの、瀬戸康史ら総勢11名のキャストが発表された。会見では桐谷が『海の声』を熱唱しキャストや取材陣を盛り上げる一幕もあった。
【写真】浦島太郎の恰好で登場した桐谷健太
『まんぷく』は、インスタントラーメンを開発した安藤百福・仁子夫妻の半生をモデルに、戦前から高度経済成長時代を懸命に生きる人々の苦労と成功を描くヒューマンドラマ。
朝ドラ初出演となる桐谷が演じるのは、のちにインスタントラーメンを開発する萬平(長谷川博己)の才能にいち早く目をつける商売人・世良勝夫。会見の司会者からあいさつを促された桐谷はいきなり自身のヒット曲『海の声』を情感たっぷりに熱唱。歌い終えた桐谷が「しっとりバージョンでお贈りしました」とコメントすると会見場は爆笑に包まれた。
同じく朝ドラ初出演となったのは、大河ドラマ『真田丸』のたか役で注目を集めた岸井ゆきの。本作で岸井が演じるのはヒロイン・福子(安藤サクラ)の姪・香田タカ。岸井は「私が大河に初めて出た時の役名も(『真田丸』の)“たか”だったので、すてきな縁だなと思っています」とコメント。そして「豪華な出演者のみなさんに囲まれて、“もう”楽しいです」と充実ぶりを語った。
萬平を生涯にわたって支える男・神部茂役には、『あさが来た』以来の朝ドラ出演となる瀬戸康史。瀬戸が「桐谷さんの後で本当にどうしようか迷ってるんですけど…」と切り出し笑いを誘うと、続けて「神部という役は萬平・福子夫妻ととんでもない出会い方をするんですけど、人の懐に入るのがうまい役どころ。僕も、少しでも早く現場のみなさんの懐に入れるように、頑張ります」と意気込みを語った。
この日は他にも、橋本マナミ、松井玲奈、呉城久美、浜野謙太、藤山扇治郎、片岡愛之助、中尾明慶、橋爪功の出演が発表された。
平成30年度後期・NHK連続テレビ小説『まんぷく』はNHK総合にて、10月1日より月曜~土曜8時放送。