モノマネ上手な“伝言バード”が大活躍『アーリーマン』本編映像解禁

ストップモーション・アニメーション『アーリーマン ~ダグと仲間のキックオフ!~』から、モノマネ上手な伝言バードが愉快でかわいらしいやり取りを初披露する本編映像が公開された。
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本作は、『ウォレスとグルミット』『ひつじのショーン』を手がけてきたアードマン・アニメーションズとニック・パーク監督のコンビが贈る、先史時代を舞台としたアニメ作品。
原始人(アーリーマン)の少年・ダグは、ブロンズ・エイジ・シティの暴君ヌース卿に奪われた故郷を取り戻すべく、“サッカー”というスポーツで勝負を挑む。ダグ率いるチーム“アーリーマンイレブン”が織り成す、笑いと感動のエキサイティングな大冒険物語となっている。
アードマン・アニメーションズといえば、愛らしく、時には人間以上に賢くて愉快な動物たちが登場するのが魅力の一つ。「ひつじのショーン」の羊、「ウォレスとグルミット」の犬に続いて今回初登場するのは、聞いた言葉を全てモノマネで伝える“伝言バード”だ。
公開された本編映像では、原始人対青銅器人のサッカー対決を女王に秘密で画策し、入場料で一儲けを企むヌース卿のもとに、伝言バードが登場。伝言主である女王のマネをしつつ、「原始人とサッカーの試合をするなんて大バカだわ」「忠告しておくわ、負けない方が身のためよ」と、ヌース卿に語気荒く詰め寄る。
たまりかねたヌース卿が「クソババアめ! この私に偉そうに言うな」と漏らすや、伝言バードはその暴言をすかさず記憶し、女王に持ち帰ってしまうというコミカルな一幕を紹介している。
その他の場面では、原始人たちが「谷を取り戻すぞ!」と誓い合う様子、ダグが青銅器人の防御をすり抜けて、スライディングで相手ゴールを破ろうとする勇姿を切り取っている。
『アーリーマン ~ダグと仲間のキックオフ!~』は7月6日より全国公開。