アリアナ・グランデ、婚約者のマンチェスター爆弾テロ・ジョークを擁護

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婚約者でコメディアンのピート・デイビッドソンが、昨年5月のマンチェスター爆弾テロ事件をジョークにしたことについて、歌手のアリアナ・グランデが「面白いとは思えない」としながらもピートを擁護する姿勢を見せた。
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問題になったジョークは、彼がアリアナと交際を始める前に行ったスタンダップコメディのステージで発言されたもの。ピートは2017年5月に起きたアリアナのマンチェスター・アリーナ公演での自爆テロ事件をネタにし、ブリトニー・スピアーズの公演はテロに遭わなかったので、アリアナは自分がいかに有名になったかを自覚するだろうといったジョークを飛ばしたという。
ファンの中には、そういうピートとアリアナが婚約したことを「信じられない」と発言する者もいるとのこと。Bustleなどによると、アリアナとピートの関係を疑問視して「ジョークは面白くもないし、ただ無礼なだけ」と批判したファンのツイートに、アリアナが返信したという。
「この件はとてもつらいことで、私の心の中でも葛藤が起きている」とアリアナ。「彼はこの世界にとんでもなくひどいことがあることについて、人々の気持ちが少しでも楽になるよう、コメディを通じて手伝おうとしている。トラウマとの向き合い方は人それぞれだわ。もちろん、私は面白いとは思わなかったけど、何ヵ月も前のことだし、彼には悪意があったわけでもなく、今もそれは変わらない。でも残念なことだった」と長文で、自分の考えを語っている。