山崎賢人、子供の質問にタジタジ イケメンと言われたら「認めるしかないかな」

関連 :
俳優の山崎賢人が8日、主演ドラマ『グッド・ドクター』(フジテレビ系/毎週木曜22時)の舞台挨拶に登壇。来場した子供の一人から「『イケメン』と言われたどうしたらいいですか?」と問われてタジタジの様子を見せ、「認めるしかないかな」と笑顔で答えた。
【写真】『グッド・ドクター』第1話完成披露試写会・舞台挨拶フォトギャラリー
同作は、韓国の同名ドラマを原作とする医療ヒューマンストーリー。コミュニケーション能力に難を抱える自閉症スペクトラム障害である一方、驚異的な暗記力を持つサヴァン症候群の青年・新堂湊(しんどう・みなと、山崎)が、研修医として小児外科で奮闘する様を描く。
今回のイベントは、15歳以下の子ども限定の完成披露試写会で、山崎の他、共演者の上野樹里、藤木直人が出席。
新堂役の山崎は、医師役に初挑戦。「医療用語とか大変だった。でも湊は『全ての子供を大人にしたい』という真っ直ぐでピュアな思いを持っている。その思いだけはブレずに持ってやっている」と述べ、「このドラマを通して小児外科に光が当たれば」と話した。
難しい役どころに関して「クランクインする前に、2日間くらい監督やプロデューサーと三人で色々話し合いをして、湊のキャラを作り上げていった。クランクインした時には湊として入れた」と回想。また劇中の子役との触れ合いに言及して「めちゃめちゃカワイイ。手術のシーンはジッとしている。しっかりしていてスゴいと思う。(自分も)頑張ろうと思った」と明かした。
上野の印象を問われて「学生の時に(上野の)ドラマを見ていた。『のだめカンタービレ』(フジテレビ系)ののだめの印象があった。スゴい情熱的で、湊と夏美先生の関係性を深く考えてくれていて心強い」と評した。
湊の面倒を見る小児外科医・瀬戸夏美役の上野は、2年ぶりの連ドラ出演。「久しぶりにフジテレビに帰ってきた。懐かしい気持ちになった。10代、20代と(同局で)いい作品に出会ってきたので、その恩返しができるように出し尽くしたい」と意気込んだ。一方、小児外科のエース・高山誠に扮する藤木は「(役どころが)賢人君に厳しく当たるので、世の中の女性を敵に回すのかな」と漏らし、来場した子供たちに向かって「仕事だからね。台本に書いてあることだからね」と白い歯をこぼした。
来場した“周囲からしょっちゅうイケメンとかカワイイとか言われる子供”から「皆さんはしょっちゅう『イケメン』とか『カワイイ』とか言われると思います。言われたどうしたらいいですか?」と質問されて、キャストは大笑い。山崎は戸惑いながら「もう…、認めるしかないかな。認めて『イケメンです』って言う」と回答。藤木は「小学校高学年の時、理髪店でオバサマ方に『三浦友和に似てるね』と言われて『あぁ…』くらいの微妙なリアクションしかできなかったなぁ」と述懐した。
ドラマ『グッド・ドクター』はフジテレビ系にて、7月12日より毎週木曜22時放送(初回15分拡大)。