今夜スタート『この世界の片隅に』、松本穂香の元に松坂桃李との縁談が…

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女優の松本穂香が主演を務めるドラマ『この世界の片隅に』(TBS系/毎週日曜21時)が今夜からスタート。第1話では、ヒロインの元に縁談が持ちかけられ、伴侶と運命的な出会いを果たす様子が描かれる。
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本作は、累計130万部を突破したこうの史代による同名コミックを実写化したヒューマンドラマ。昭和19年ごろの広島・呉を舞台に、ヒロインの北條すず(松本)が、夫の周作(松坂桃李)らと送る日常を描いていく。
昭和9年のある日、広島県広島市江波に住む少女・浦野すず(幼少期:新井美羽)はお使いに出た帰り道、川原で絵を描いていたところを人さらいに捕まってしまう。しかし、先に捕まっていた少年・周作(幼少期:浅川大治)の機転で逃げ出すことに成功。すずは自宅に無事帰りつく。
時は経ち昭和18年秋。妹のすみ(久保田紗友)と共に祖母・森田イト(宮本信子)の家で手伝いをしていたすずのもとに叔母が駆け込んできた。江波の自宅に“すずを嫁に欲しい”という人が来ていると連絡があったのだ。事情がわからないまま自宅へと急ぐ道すがら、すずは海軍兵学校へ進んだ幼なじみ・水原哲(村上虹郎)と出くわす。哲が縁談の相手の人だと思っていたすずは、さらに頭が混乱する。
その頃、浦野家では北條周作とその父・円太郎(田口トモロヲ)がすずの帰宅を待っていた。すずの父・浦野十郎(ドロンズ石本)と母・キセノ(仙道敦子)は突然の来客に恐縮しながら会話を続ける。周作は以前、すずを見初めたというが、家の様子をこっそり覗いていたすずには、周作の姿はまったく見覚えがなかったのだ。
ドラマ『この世界の片隅に』は、TBS系にて今夜7月15日より毎週日曜21時放送。