J・ワン&J・ブラムが再タッグ、AI殺人人形モチーフのホラー製作

関連 :
ホラー映画『インシディアス』シリーズでタッグを組んだジェームズ・ワンとジェイソン・ブラムが、殺人人形がモチーフのホラー映画『M3GAN(原題)』で再タッグするという。The Hollywood Reporterなどの海外メディアが報じた。
【写真】2009年以降、ヒットした低予算ホラー映画トップ15の場面写真
ニュージーランド産ホラー映画『Housebound(原題)』でメガホンを取ったジェラード・ジョンストーン(Gerard Johnstone)が監督を務めるとのこと。海外ドラマ『The 100/ハンドレッド』のアケラ・クーパーが脚本を執筆。ワンとブラムが製作を務める。
『M3GAN(原題)』は玩具メーカーに勤めるロボット研究家が、親を亡くした姪っ子のために、人工知能(AI)を利用して人間そっくりの人形を完成させるというストーリー。プログラミングはうまくいき、人形は姪と心の絆を築いていくが、人形が少女を思うあまり過保護になり、恐ろしい事態を引き起こすという展開になる。
ワンは同作について「テクノロジーに重きを置き、信じすぎてしまった結果、どうなるかがコンセプトになっている。そのテクノロジーが手に負えなくなってしまったらどうなるか。僕たちが住む今の世の中の実態を露わにしていると思うし、共感できる内容になっていると思う」と語っているという。
キャストなどは不明だが、今秋の撮影を目処に進めているとのことだ。