J・デップ、『ファンタビ』の役姿でコミコン登場 元妻とはニアミスか

現地時間19日から22日に開催されたサンディエゴ・コミコンに、俳優のジョニー・デップが『ファンタスティック・ビースト』シリーズで演じる“黒い魔法使い”グリンデルバルドの姿でサプライズ登場し、観客を沸かせた。
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『ハリー・ポッター』の新シリーズ第2弾となる『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』(11月23日日本公開)。Peopleによると、シリーズの主人公ニュート・スキャマンダー役の俳優エディ・レッドメインや、若きダンブルドアを演じる俳優ジュード・ロウらキャストが登壇した会場に、金髪のショートヘアにカラーコンタクト、衣装を身につけたグリンデルバルド姿のジョニーが現れたという。
観客から拍手を受けたジョニーは「我が兄弟、我が姉妹、我が友人たちよ。君たちの素晴らしい拍手は僕のためではなく、君たち自身のものだ」と、観客に語りかけたという。
「僕はマグルを嫌っていると言われてきたが、決してそんなことはない。マグルは我々より劣っているわけでもなく、価値がないわけでもない。ただほかの価値があるのだ。魔力は限られた魂にのみ、花開く」とグリンデルバルドとして演説。「その時が来た。我々が立ち上がり、この世界で適切な位置を占める時が来たのだ」と語ると、雷の音と共に舞台が暗転し、観客から歓声が上がった。
また、当日は同じ会場で、『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』のプレゼンの後に、ジョニーの元妻で女優のアンバー・ハードが出演するDCヒーロー映画『Aquaman(原題)』のプレゼンがあり、ヘタをするとジョニーとアンバーがすれ違う可能性があったという。