『アイス・エイジ』『ナイト ミュージアム』のテレビドラマ企画が浮上

米ディズニー傘下に収まる予定の米20世紀フォックスの映画で、俳優ベン・スティラー主演のヒットコメディ『ナイト ミュージアム』シリーズと、アニメ『アイス・エイジ』シリーズ、日本劇場未公開のファミリー映画『グレッグのダメ日記』シリーズのドラマ企画が浮上しているという。
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Comingsoon.netによると、20世紀フォックスのCEOステイシー・スナイダー氏が、Wall Street Journalのインタビューで明かしたとのことだ。制作時期やショーランナー、キャスティングなどの詳細は不明。
ベンがニューヨークの国立自然史博物館の夜間警備員ラリー・デリーを演じた『ナイト ミュージアム』シリーズは2006年を皮切りに、2009年に『ナイト ミュージアム2』、2014年に3作目の『ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密』が制作・公開された。博物館が閉館した後、夜になると息を吹き返し動き出す展示物とラリーの冒険や騒動を描き、人気を博した。
2002年に始まったCGアニメーション映画『アイス・エイジ』シリーズは、氷河期に生きるマンモスやナマケモノ、サーベルタイガーら、動物たちの冒険を描く。2016年までに5作品が制作・公開される安定のシリーズとなっている。
同名ベストセラー小説の映画化となる『グレッグのダメ日記』シリーズは、中学生になったイケてない少年グレッグの家庭や学校生活、友情などを描く成長物語だ。
それぞれのシリーズがどのような形でテレビドラマ化されるのか、さらなる続報を待ちたい。
また、買収の影響で、20世紀フォックス下で進められている映画企画については、多くが暗礁に乗り上げているとのことだったが、既に完成している作品に関しては公開される見通しと報じられている。