綾野剛×杉咲花×佐藤浩市、吉田修一原作の映画『楽園』に出演

関連 :
俳優の綾野剛が、吉田修一原作の映画『楽園』で主演を務めることが発表された。共演には、女優の杉咲花と俳優の佐藤浩市がキャスティングされ、『64‐ロクヨン‐』『友罪』の瀬々敬久が監督・脚本を手掛ける。
【写真】映画『楽園』出演者&原作書影
本作は、吉田が2016年に発表した短編集『犯罪小説集』(KADOKAWA)を原作に、犯罪をめぐる“喪失”と“再生”を描くヒューマン・サスペンス。未解決の幼女誘拐事件を発端に、被害者の親友だった少女、容疑者の青年、限界集落で暮らす男、それぞれの人生が交錯していく様をつづっていく。
豪士(綾野)はリサイクル品を販売しながら孤独な日々を過ごしていた。ある夏の日、幼女の誘拐事件が発生。しかし犯人は見つからず、事件直前まで被害者と一緒にいた紡は、心に深い傷を負った。事件から12年後。高校を卒業した紡(杉咲)は豪士と出会い、彼女は孤独な豪士に対してある感情が芽生える。そして祭りの日、12年前と同じ場所で、再び少女が行方不明となる。犯人だと疑われた豪士は追い詰められ、驚愕の行動に出るのだった…。
孤独な青年・豪士を演じる綾野は「ただただ、そこに存在する事。映るのではなく、居る。それだけです」と話すと「杉咲さん、浩市さん、お二人との大切な時間を、愛おしく抱きしめながら過ごしたいと思います」と意気込み明かした。
一方の杉咲は「紡は難しい役ですが、どうか彼女がこの映画の中の一筋の光になりますように」とコメント。そして「初めての瀬々組、心して臨みたいと思います!」と撮影にかける気合いをのぞかせた。
そして本作で限界集落で村おこし事業を始める養蜂家・善次郎を演じる佐藤は「作者の吉田さんも監督の瀬々さんも、そして僕自身も、最後に背中を押されるその瞬間の人間の脆さ、怖さに目を向けていきたい。『楽園』はそれを体現する作品です」と語っている。
映画『楽園』は2019年全国公開。