柳ゆり菜、野村周平のマイペースぶりは「めちゃくちゃです」と暴露

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俳優の野村周平が、28日に都内で開催された映画『純平、考え直せ』の完成披露舞台挨拶に登壇。サングラスをかけて登場するなど我が道を進む野村だが、一緒に登壇した柳ゆり菜ら共演者からそのマイペースぶりが明かされた。
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直木賞作家・奥田英朗の人気同名小説を映像化した本作は、新宿・歌舞伎町のチンピラ、純平が主人公の、任侠道とSNS、若者たちの葛藤が交差する衝撃の青春物語。舞台挨拶には、純平を演じた主演の野村やヒロインの柳をはじめ、佐野岳、佐藤祐基、藤原季節、森岡利行監督が出席した。
今回、ロケ地となった新宿歌舞伎町をバックに、サングラスとスーツ姿で登場した野村。共演者からそのスタイルをツッコまれたそうで、「さっきからSPやら『逃走中』やら、いろいろ言われてる。スタイリストの方が用意してくれたのに、失礼」とボヤキ。だが、30分前は半ズボンに白Tシャツだったらしく、柳に「くだけ過ぎてて、さすがにそれはないよねってみんなで話してズボンを履かせました」と暴露されると、野村は「すみません」と苦笑い。
また、司会者からサングラスを外してとふられると、「舞台挨拶でサングラスってなかなかないから、もうちょいだけ」とおねだり。続けて「マスコミの方に『野村周平、調子乗ってる』って書かれてニュースになるんだ」と明かしつつサングラスを外すと、会場は大興奮。「かっこいい!」という歓声に、「知ってるよ」と笑顔で返していた。
撮影は2年前に行われたそうで、「本当に公開されるかなとずっと思ってた。2週間くらいでちゃちゃっと撮りましたね」と振り返ると、藤原が「言い方が悪い!」とピシャリ。柳もそれに同意し、「撮影中もずっと“ちゃちゃっ”を使ってた」とクレーム。さらに柳は野村のことを「めちゃくちゃですよね?」と言いつつも、「我が道をいき、それを貫くのは強さが必要。それを持っているのは、純平にも通じるし魅力的」と称賛。野村は「基本褒められないし、どこに需要があるのとか言われるから素直にうれしい」と感謝していた。
また、SNSの住人を演じた藤原は、度々SNSで世間をにぎわせている野村のことを「炎上がここまで似合う俳優はいない」と断言。野村は、「好きで炎上してるわけじゃない。呟いたらそうなるだけ」と弁明していた。
映画『純平、考え直せ』は9月22日より全国順次公開。