『ブラックパンサー』俳優がファイヤーマンに!『華氏451』再映像化、9月7日に日本初上陸
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これまで数々の社会現象を巻き起こし、米TV業界の賞レースを席巻してきた米HBO(R)局製作のSFドラマ『華氏451(2018)』が、9月7日に映画エンターテインメントサービス BS10スターチャンネルにて独占&最速で日本初放送が決定した。巨匠フランソワ・トリュフォー監督も挑んだレイ・ブラッドベリの傑作SF小説が、壮大かつスリリングなドラマとして生まれ変わる。
【動画】傑作SF小説を映像化した『華氏451(2018)』予告編
HBO局は『ウエストワールド』などの大ヒット作を連発する、プレミアムケーブルTV局。同局から輩出される作品は、TV界のアカデミー賞とも言われる「エミー賞」を昨年の第69回まで16年連続トップ受賞(第70回は最多71ノミネート)し、これまでも斬新な企画や過激な描写、さらにはドラマ界の常識を覆す“映画級”の製作費で、特に『ゲーム・オブ・スローンズ』では全米視聴者数1200万人、全世界200ヵ国を熱狂させている。
今回、日本“初”上陸が決定したHBO FILMS(R)『華氏451(2018)』は、読書を禁じられた近未来、本を燃やす“ファイヤーマン”の次期リーダーに指名された主人公モンターグが、自身の仕事の善悪に苦悩する姿を描くSF大作。
幼い頃に両親を失ったモンターグは、育ての親ベイティ隊長のもと、ファイヤーマンとして活躍していたが、ある日、大量の本が隠された家を発見し、その所有者である老婆が“オムニス”という謎の言葉を残して焼身自殺を遂げたことから、心の中に葛藤が生まれる。

『華氏451(2018)』(c)2018 Home Box Office,Inc.All rights reserved.HBO(R)and related channels and service marks are the property of Home Box Office,Inc.
1966年、トリュフォー監督が映画化した『華氏451』から半世紀。『ドリーム ホーム 99%を操る男たち』のラミン・バーラニ監督により新たに蘇った本作は、ダークな近未来世界をトリュフォーとは全く異なるスリリングかつエモーショナルに活写。さらに、裏切りからヒーローへと転じる主人公モンターグ役を務める『ブラックパンサー』『クリード チャンプを継ぐ男』のマイケル・B・ジョーダンと、彼の不義理に怒りを爆発させる上司ベイティ隊長役を務める『シェイプ・オブ・ウォーター』のマイケル・シャノンの火花散る因縁の戦いは、視聴者を釘付けにすることだろう。
HBO FILMS『華氏451(2018)』は、映画エンターテインメントサービス BS10スターチャンネル[STAR2]にて9月7日(金)21時ほか放送。