『ビブリア古書堂の事件手帖』サザンが歌う主題歌入り予告映像到着

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女優の黒木華と俳優の野村周平がダブル主演を務める映画『ビブリア古書堂の事件手帖』より、サザンオールスターズが手掛けた主題歌『北鎌倉の思い出』が流れる予告映像が到着した。映像には、黒木演じるヒロイン・篠川栞子が可憐に謎解きする様子や、野村扮する五浦大輔が自転車で疾走するシーンなどが収められている。
【写真】着物で登場した黒木華
本作は、三上延による人気ライトノベルを三島有紀子監督が映像化。劇中では、鎌倉に佇む「ビブリア古書堂」の店主・栞子が、アルバイトとして働く大輔と共に、過去と現在における、本にまつわる切ない人間模様をひも解く姿が描かれていく。
とある出来事がきっかけで本を読めなくなった大輔は、亡き祖母の遺品・夏目漱石の『それから』に記された著者のサインが本物であるかを確かめるため、栞子の元を訪れる。極度の人見知りながら、本に関しては人一倍の情熱と知識を持つ栞子は、ひとたび本を手にすると、驚異的な推理力を発揮。大輔が持ってきた本には、彼の祖母が死ぬまで守りたかった“秘密”が隠されていると考える。
解禁された映像では、本を手にした栞子が可憐に謎解きをする姿、本編で初解禁となる栞子が何者かに襲われる衝撃的なシーン、そして大輔が栞子の名を叫びながら自転車で疾走する様子などが収められている。また、黒木や野村と共に物語を彩る、成田凌、夏帆、東出昌大の姿も確認できる。
そんな本作の主題歌を担当するのは、今年でデビュー40周年を迎えたサザンオールスターズ。先日解禁となった『北鎌倉の思い出』は、桑田佳祐が作詞・作曲した楽曲を、原由子の優しい歌声が包み込み、情緒ある世界観を表現するナンバー。北鎌倉を舞台に、時空を超えて行き来する愛する人への思いを、豊かな自然の描写とともに情緒的に表現した一曲となっている。
映画『ビブリア古書堂の事件手帖』は11月1日全国公開。