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乃木坂46×けやき坂46、手塚治虫原作舞台『七色いんこ』で初タッグ

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手塚治虫『七色いんこ』原作イラスト
手塚治虫『七色いんこ』原作イラスト(C)Tezuka Productions

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 漫画界の巨匠・手塚治虫の不朽の名作『七色いんこ』を原作とした舞台が10月に上演され、乃木坂46とけやき坂46が坂道シリーズの垣根を越え初共演することが分かった。主人公の七色いんこを乃木坂46の伊藤純奈、ヒロインをけやき坂46の松田好花が務める。

【写真】舞台『七色いんこ』に出演する乃木坂46の伊藤純奈、けやき坂46の松田好花

 原作の『七色いんこ』は、1981年から1983年まで「週刊少年チャンピオン」(秋田書店)に連載された手塚作品のひとつ。主人公の七色いんこ(伊藤)は、代役専門の天才役者にして大泥棒。観客から盗みを働くことを劇場が見逃すのを条件に、どんな舞台にも立ち、見事に代役を演じ切るキャラクターだ。そんな主人公を捕まえようとするのが女性刑事の千里万里子(松田)。実はほのかにいんこに恋心を抱いている設定だ。物語には、役者が主人公だけあって、演劇の名作が数多く登場する。

 七色いんこを演じる伊藤は、今年1月、ロシアの文豪チェーホフの四大戯曲のひとつ『三人姉妹』で、次女マーシャを演じた実力派。今回が舞台初主演となる。対する千里刑事に扮する松田は、10人で1役を演じる独創的な舞台『あゆみ』で初舞台を踏んでいる。

 演出は『Dance with Devils』シリーズの三浦香。脚本は、学園コメディのミュージカル版『監獄学園 PRISON SCHOOL』、スマホゲーム『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝』の舞台化作品を手がけた畑雅文が担当している。

 舞台『七色いんこ』は、東京・AiiA 2.5 Theater Tokyoにて10月4日~8日まで上演。チケットは9月22日発売。

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