炎の中、抱き合う2人『劇場版 はいからさんが通る 後編』公開直前ビジュアル到着
『はいからさんが通る』劇場版アニメーションの後編『劇場版 はいからさんが通る 後編 ~花の東京大ロマン~』より、公開直前ビジュアルが解禁。燃え盛る炎の中、抱き合う紅緒と少尉が描かれ、怒涛のラストパートの一幕がうかがえるビジュアルとなっている。
【写真】早見沙織、『はいからさんが通る 前編 ~紅緒、花の17歳~』インタビューの様子
大和和紀が生んだ『はいからさんが通る』を、新たなスタッフ・キャスト陣によって劇場版アニメーション二部作として復活させた本作。物語の舞台は、まだ女性が恋も仕事も自由に選べなかった大正時代。出版社で働く花村紅緒は、愛する伊集院少尉が戦地で消息不明になり、悲しみに暮れる。少尉を忘れられない彼女だが、ある日、その少尉とそっくりなロシアの亡命貴族・サーシャと出会う。だがサーシャが紅緒を知るわけもなく、彼女はショックを受けるが…。
TVアニメシリーズでは描かれていない、怒涛の展開が繰り広げられる『後編』。『打ち上げ花火、下から見るか横から見るか』で助監督を務めた、アニメ演出家・城所聖明を監督に起用した。キャストにはヒロイン紅緒役・早見沙織をはじめ、少尉役の宮野真守や青江冬星役の櫻井孝宏など、今作も実力派声優たちが作品に色を添える。さらに主演の早見が歌う主題歌も『前編』に続いて竹内まりやが作詞・作曲を手掛けることが決定した。
新たに公開されたビジュアルは、東京を襲う未曾有の大災害の中、抱き合う紅緒と少尉が描かれた一枚に。愛する少尉との別れを経て、自立した女性へ成長した紅緒を待ち受ける運命とは!? 少女漫画史に残るラブコメの傑作がついにクライマックスを迎える。
『劇場版 はいからさんが通る 後編 ~花の東京大ロマン~』は、10月19日公開。