坂本真綾、『劇場版 はいからさんが通る 後編』新キャラで出演

『はいからさんが通る』劇場版アニメーションの後編『劇場版 はいからさんが通る 後編 ~花の東京大ロマン~』の新キャラクター・ラリサ役に坂本真綾が出演決定。坂本はラリサについて「だれにも言えない重大な秘密をひとりで抱えています」と人物像を語っている。
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大和和紀が生んだ『はいからさんが通る』を、新たなスタッフ・キャスト陣によって劇場版アニメーション二部作として復活させた本作。後編では、TVアニメシリーズでは描かれていない、怒涛の展開をみせる原作のラストパートがついに初めてアニメーションとなって描かれる。
『後編』の制作には、『打ち上げ花火、下から見るか横から見るか』で助監督を務めた、アニメ演出家・城所聖明が監督を務める。キャストにはヒロイン紅緒役・早見沙織をはじめ、少尉役の宮野真守や青江冬星役の櫻井孝宏など、今作も実力派声優たちが作品に色を添える。さらに主演の早見沙織が歌う主題歌も、『前編』に続いて竹内まりやが作詞・作曲を手掛けることが決定した。
そして後編には坂本演じる、日本へ亡命してきた少尉そっくりの旧ロシア貴族、サーシャ・ミハイロフ侯爵の夫人であるラリサが登場。消息不明となった少尉と瓜二つなサーシャを追いかける紅緒の前に立ちはだかるラリサだがその秘密とは?
坂本はラリサについて、自由なマインドを持つ紅緒とは正反対と語り「物語の中では視聴者の皆さんに嫌われる役なのかしら…と思ったんですが、台本を読んで、決して悪人でもなければ意地悪でもない、彼女は彼女で一生懸命に生きているのだと思いました」と彼女の人物像を解説している。
『劇場版 はいからさんが通る 後編 ~花の東京大ロマン~』は、10月19日公開。