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井浦新、阪神・淡路大震災の実話を基にしたSPドラマに主演

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特別ドラマ『BRIDGE』より
特別ドラマ『BRIDGE』より(C)カンテレ

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 俳優の井浦新が、阪神・淡路大震災後に六甲道駅をわずか74日間で復旧させた実話を基に描く特別ドラマ『BRIDGE』に主演することが決定。井浦は、「復旧をした人たちがヒーローだというわけではなく、災害が起きたときに“そこにいる人たちがどう生きてきたか”を描くドラマだと思います」とコメントしている。

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 本作は、1995年1月17日に起こった阪神・淡路大震災で、被害の大きかったJR・六甲道駅を74日間で復旧させた男性を中心に描くヒューマンドラマ。井浦は、その復旧工事の指揮にあたった奥村組の岡本啓氏をモデルにした建設会社・磐巻組の工事所長・高倉昭を演じる。その高倉とふいに出会い、突然工事の記録係を命じられ、ビデオカメラを回し続けた少年・春日豊に野村周平、六甲道で生まれ育った春日の幼馴染の女性に、葵わかな、そしてこのエピソードを2018年の若者に語り継ぐ42歳の春日に、椎名桔平が扮する。

 実際に岡本氏に会ったという井浦は、「その当時どんな心境だったのか、くやしさ、怒り、疲弊、気持ちの面を細かくお話を伺うこともできましたので、役作りへの大きな力になったと思います」と振り返る。続けて「岡本さんは、ヒーローではなく、想像以上に人間で、例えば理不尽な要求には、しっかり怒りを持つ。でも、それを力に変えて、仕事への爆発力にしていくところにすごく惹かれました」と印象を語り、「非日常の中で、やったことのない工法を進める、強いリーダーシップを発揮しつつも様々な感情をあらわにする人間味豊な高倉でなくてはならないと感じました」と役作りへの影響を明かした。

 本作については「被災した人たちが絶望しても、次の日になればまた太陽が昇り、明日がくる。と同時に、その横ではコンクリートを粉々にし、撤去をしている人たちもいる。その混在した姿がこのドラマの神髄ではないかと感じています」と語っている。

 カンテレ開局60周年特別ドラマ『BRIDGE』は、カンテレ・フジテレビ系にて2019年1月15日21時放送。

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