『まんぷく』7週、萬平の製塩業が創業 思わぬ低売上の裏に裏切りが

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NHK連続テレビ小説『まんぷく』第7週「私がなんとかします!」では、萬平(長谷川博己)が始めた製塩業は、国の認可を受け「たちばな塩業」として創業する。みんなで作った塩を初出荷するが、思いもよらない結果に。
【写真】『まんぷく』第7週フォトギャラリー
福子(安藤サクラ)は、萬平を支えるため、女学校仲間のハナ(呉城久美)に借金を申し込むことに。そして、暑い中での重労働に不満がたまる15人の従業員をなんとかまとめあげ、ようやく売り物になる塩を作れるようになった。
ところが、商社を経営する世良(桐谷健太)の仲介で塩を販売してもらい、満額で3000円の売上を期待していたところ、世良が差し出した売上金は半額の1500円。
萬平は、塩の品質が劣ると言われたことに大ショックを受け、悔しさのあまり、より一層仕事に熱を入れる。だが福子は世良が闇取引をしているという情報をつかんで…。
先週放送の第6週「お塩を作るんですか!?」では、姉・克子(松下奈緒)の家を出て、大阪南部の泉大津に引っ越してきた福子たち。長年放置されていた旧陸軍の施設で暮らし始めた矢先、倉庫で大量の鉄板を見つける。その鉄板と近くにある海、そして食堂で食べた味の薄いラーメンから、萬平はひらめく。戦後の混乱期で、世の中に塩が足りないと知ったことをきっかけに、鉄板を使った塩作りを始めようと計画。居候の神部(瀬戸康史)は従業員を集めるため奔走し、14人もの若い男たちを連れてきた。一緒に暮らす母・鈴(松坂慶子)の不満をよそに、福子は突然始まった集団共同生活を、克子の長女・タカ(岸井ゆきの)の手も借りながら、切り盛りしていく、という内容だった。
連続テレビ小説『まんぷく』は、NHK総合テレビにて月曜~土曜8時放送。