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『ファンタビ』最新作、ScreenX版で広がる闇と炎の世界 魔法動物が縦横無尽に駆け回る

映画

『ファンタビ』最新作、ScreenX版で広がる闇と炎の世界 魔法動物が縦横無尽に駆け回る
『ファンタビ』最新作、ScreenX版で広がる闇と炎の世界 魔法動物が縦横無尽に駆け回る(C)2018 Warner Bros.Ent.All Rights Reserved. Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights (C)J.K.R.

 11月16日より世界79ヵ国で公開となった、ハリー・ポッター魔法ワールド最新作『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』は、初週の全世界累計興行収入が2億5320万ドルをマークし、2016年公開の『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』超えのオープニング成績として話題を呼んでいる。これまで2D、3D、4DXと様々な映像体験を提供してきた『ファンタビ』シリーズだが、11月23日より最新作が日本で公開され、本作より、ついに3面スクリーンでワイドに楽しめるScreenX版がお目見え。270度の視界を魔法世界に囲まれての鑑賞は、これまで経験したことのない感情を浮かび上がらせてくれた。

【写真】キャスト陣が来日『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』イベントの様子

 映画『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』では、魔法動物学者のニュート・スキャマンダー(エディ・レッドメイン)が、ニューヨークからパリへと舞台を変え、逃げた強大な敵“黒い魔法使い”グリンデルバルド(ジョニー・デップ)の行方を追う。前作より主要キャストが続投したほか、若き日のダンブルドアをジュード・ロウが演じるなど、華やかなキャストが揃った。

 『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』ScreenX版は、3面マルチプロジェクション・映画上映システムを使い、左右の壁面にも映像が投影され、270度の視界すべてで映画を鑑賞することができる。3面スクリーン効果により、より豊かなストーリー、圧倒的な没入感が丸ごと体感できる。

 まずは、本作の予告編にも映しだされた空飛ぶ馬車のシーン。雨が降りしきり薄暗く異様な雰囲気の中、スクリーンが左右に広がると共に、視界すべてに闇が現れる。4DXなどと違い、座席が動いているわけでもないのに、馬車の動きと共に浮遊する感覚、雨に打たれるような気持ちが迫りくるのは、圧倒的な画力によるところだろう。

 『ファンタビ』の人気ポイントのひとつである、魔法動物の出演もScreenXにぴったり。本作より初登場となる、中国に生息し1日に千里も移動できる大きな猫めいた「ズーウー」が、ニュートと初めて対峙するシーンでは、縦横無尽に暴れまわるズーウーの素早い動きを3面スクリーンが支える。ズーウーが正面にあるスクリーンから飛び出し、右から左まで、スクリーンを所狭しと駆け回ると、画面を眺めているというよりも、自身が客席からスクリーンの中へと突き出されているかのような心持ちを覚える。

 また、同じく予告編でもみられたグリンデルバルドを囲む集会の場面は、特に緊張感が増すシーン。人々がグリンデルバルドをぐるっと取り囲むさまは、映画の中に入り、その中心に立ち、目の前で目撃しているかのような感覚を与える。そして、青白い炎が上がるシーンでは、劇場にその炎が放たれたかのように暗かった場内が一瞬明るくなる。これぞ3面スクリーンの醍醐味と実感できるポイントでもある。

 現に、CGV ScreenXスタジオのクリエイティブディレクター、ヤング・チョイ氏は「独創的な魔法動物の姿と魔法ワールドの背景を3面スクリーンを通して、華やかに表現するという、難易度の高い作業を行いました。ファンタジージャンルの作品とScreenXのコラボネーションによって、誕生した数々の名シーンをぜひ楽しんでいただきたいてです」とコメントを寄せている。(文:赤山恭子)

 夢のような世界とともに迫りくるリアルな心象風景を同時に楽しめる『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』ScreenX版は、現在公開中。

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