クランクイン!

  • クランクイン!ビデオ
  • クラインイン!コミック
  • クラインイン!トレンド

  • ウェブ全体を検索
  • このサイト内を検索

クリント・イーストウッドが90歳の“運び屋”に 監督&主演最新作公開

映画

 クリント・イーストウッド監督・主演の最新作『THE MULE(原題)』が、邦題を『運び屋』として2019年3月に日本公開されることが決定。併せてポスタービジュアルと特報映像が解禁された。

【写真】「クリント・イーストウッド」フォトギャラリー

 88歳となった今も第一線で活躍し続けるイーストウッドが本作で演じるのは、90歳の麻薬の運び屋。機知に富み、麻薬取締局の捜査をかいくぐって最年長の“運び屋”となった老人の驚きの実話が、本作のベースとなっている。

 イーストウッドが自らの監督作品で主演を務めるのは映画『グラン・トリノ』(2008)以来10年ぶり。ほかのキャストには、麻薬取締局の捜査官をイーストウッド監督作『アメリカン・スナイパー』でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされたブラッドリー・クーパーが演じる。さらに、ローレンス・フィッシュバーン、アンディ・ガルシア、マイケル・ペーニャ、ダイアン・イーストといったアカデミー賞の常連俳優が脇を固め、イーストウッドの実の娘であるアリソン・イーストウッドが主人公の娘を演じる。

 特報は、路肩に停めたピックアップトラックの荷台をのぞき込む年老いた男、アール(イーストウッド)の姿から始まる。バッグの中の大量のコカインを見て苦い顔をしていると、突然警官に声をかけられる。「めいに頼まれたナッツですよ」とごまかすが、激しく吠えたてる麻薬探査犬に動揺を隠せない。商売に失敗し、自宅を差し押さえられかけたアールは、車を運転するだけの仕事を引き受けるが、実はそれはメキシコの麻薬カルテルの「運び屋」だったのだ。一方、麻薬取締局が徐々にアールに狙いを絞っていくさまも描かれている。

 特報のナレーションは、イーストウッドの独特の存在感を日本のファンに定着させた故・山田康夫の声質を受け継ぐ俳優・声優の多田野曜平が担当。すごみと軽さを併せ持った唯一無二の声質で、タイトルと「人は永遠には走れない」というコピーを読み上げる。

 ポスターは、沈みかけた太陽が照らす、荒涼とした土地を行く1台のピックアップトラックと、イーストウッドの横顔のみが写ったシンプルなもの。しわの深く刻まれた表情は、1950年代から走り続けてきたイーストウッドが自身の歩んできた道を見つめているかのようだ。

 映画『運び屋』は2019年3月8日より全国公開。

映画『運び屋』特報

関連情報

関連記事

あわせて読みたい


最新ニュース

  • [ADVERTISEMENT]

    Hulu | Disney+ セットプラン
  • [ADVERTISEMENT]

トップへ戻る