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長久允監督の長編デビュー作『ウィーアーリトルゾンビーズ』、豪華キャスト集結

映画

 長久允監督による初長編映画『ウィーアーリトルゾンビーズ』が2019年6月から全国公開されることが決まり、特報映像とポスター画像が解禁。来年1月開催のサンダンス映画祭World Cinema Dramatic Competition部門に正式招待されることも決定した。

【写真】『ウィーアーリトルゾンビーズ』キャスト&メインビジュアル

 本作は『そうして私たちはプールに金魚を、』で2017年の同映画祭(ショートフィルム部門)で日本映画初のグランプリを獲得した長久監督の長編デビュー作。「音楽を通じて成長する子どもたち」といった普遍的な物語を、冒険RPGゲームを想起させるギミック満載の映像表現や天性のリズム感で描く。

 キャストには、映画『そして父になる』にて福山雅治の息子役を演じた二宮慶多、テレビCMや『クソ野郎と美しき世界』に出演の中島セナのほか、ドラマ『嘘の戦争』に出演したぽっちゃり俳優の水野哲志、天才似顔絵師として話題の奥村門土という4人の子役をキャスティング。ほかに、佐々木蔵之介、工藤夕貴、菊地凛子、池松壮亮、初音映莉子、村上淳、西田尚美、佐野史郎、永瀬正敏ら豪華キャストが出演する。

 特報画像では、子どもたちの映像に「今日、ママとパパは死んだ」「殺したのは誰だ?」といった意味深なキーワードが織り込まれている。ポスターには、まるでゲームの世界のように出演者たちがドット画で表され、「生きてるくせに、死んでんじゃねえよ。」というコピーとともに4つの墓も描かれた、謎めいたデザインとなっている。

 長久監督は「僕の大好きな役者さんやミュージシャン、アーティストの方々で作り上げた『フェスみたいな映画』です。騒がしくもありますが、暗い部屋にうずくまってる誰かひとりの心に届いてほしいです」と話した上で、サンダンス映画祭への招待については「映画を志していたものの道を逸れてしまい、この十数年、広告業界での仕事に追われて、少し遠回りしてしまいましたが、来年、憧れのサンダンスという地で、念願の長編作品を上映できること、コンペで勝負できること、大変嬉しく思います」と喜んでいる。

 工藤夕貴は「ちょっと変わった子どもたちの目線で切り取られた世界。長久監督ならではの映像と音楽は、映画の新しい形と言えるかもしれません」、池松壮亮は「とても好みの脚本でした。暴れまくっていました。長久監督は、前作から感じた通り抜群のセンスを持った方で、日本映画に現れてくれた事を感謝したいくらいです」、菊地凜子は「とてもロックでポップな音楽映画だけど、凄くチクチクヒリヒリする、とてもリッチな脚本に浸らせてもらいました」とそれぞれコメントしている。

 映画『ウィーアーリトルゾンビーズ』は2019年6月より全国公開。

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