ムロツヨシ、記者に対する“神対応”にファン「最高!」「だめだ笑い死ぬ」

俳優のムロツヨシが、13日放送の『ニンゲン観察バラエティ モニタリング 三代目 J Soul クリスマス 3時間スペシャル』(TBS系)に出演。失礼な取材を仕掛けられたムロだったが、とっさの対応でスタジオ、さらにSNS上からも称賛の声が続々と上がった。
【写真】イケメン評価上昇中の「ムロツヨシ」
今回ムロへ仕掛けられたモニタリングは「もしも取材中に記者が失礼な事をしたら芸能人は注意する? 注意しない?」というもの。仕掛け人の戸田恵梨香と同席する席で、雑誌「テレビジョン」の記者に扮した仕掛け人の失礼なインタビューに対するムロの対応をチェックする。
戸田はモニタリング前、ムロについて「優しさにあふれている人」と指摘。「たぶん失礼なことをされても、誰も傷つかないように楽しく回されるんじゃないかなと私は予測してるんですけども」と推測しながら、仕掛人としては「私がイライラしているようなしぐさとか、そういうのを見せたとき、どうカバーするのかなって」と、楽しみにしている様子だ。
インタビューが始まると、仕掛人の記者が戸田を“戸田恵子”と勘違いしているような質問を投げ掛ける。ムロはここで「あっ、そういうこと! そういうテレビジョンでいくなら、俺ものるぜ、そっちに」と、ボケに対してなぜか対抗意識。さらに、記者がムロツヨシを“ムツゴロウ”と呼び続けるありえないミスも、訂正することなく話を続け、笑いがこらえきれなくなった仕掛け人の戸田が、自らツッコんで流れを制御することに。
さらに仕掛人記者が、ムロとの受け答えでアンタッチャブル山崎弘也のギャグ「からの?」を連発してみせれば、ムロは「そして?」「で?」「ということは?」「な?」「でしょう」とボケ返す。終いには「今の全部文章にしていただきたい、羅列を」とお願いし、仕掛人記者の「からの?」返しを圧倒した。その後もムロは、番組側が仕掛ける失礼なことに落ち着いて対応し、ユーモアに転換する予想以上の対応力をみせた。
モニタリングされていたと分かると、ムロは「あ、分かんなかった! 悔しい!」と叫び、「言ってくれたら『ピカタ』とか連呼してたのに!」と、前回仕掛け人として出演した際のホットワード「ピカタ」を口に出し、その場をさらに盛り上げた。仕掛けに全力で対応するムロに、SNS上では視聴者からの「もう最高!」「だめだ笑い死ぬ」といった称賛コメントが相次いだ。