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今夜最終回『中学聖日記』 ラスト直前回では急展開の連続に

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ドラマ『中学聖日記』に出演する有村架純
ドラマ『中学聖日記』に出演する有村架純 クランクイン!

 今夜最終回を迎える、有村架純主演のドラマ『中学聖日記』(TBS系/毎週火曜22時)。11日放送の第10話では、急展開の連続となった。

【写真】今夜22時放送『中学聖日記』最終回フォトギャラリー

 第10話。聖(有村)と晶(岡田健史)の2人が、山江島から東京の港へ戻ってきた。聖を迎えたのは母・里美(中嶋朋子)。いきなり平手打ちを食らわせると、「何やってるの聖!」と叱責。

 翌日、聖を愛子(夏川結衣)の元に連れてきた里美は娘のしたことについて「元担任として放っておけず、父の元に送り届けただけ」と釈明する。聖にも同意を求めるが、彼女は「黒岩くんが好きです。教師としてではなく、黒岩くんが好きです」と、いきなり愛子に告げる。

 一方、晶は将来的に自立し、聖との関係を認めてもらうため、進学することを決める。そんな中、晶の元に勝太郎(町田啓太)が現れ、「聖が君のせいでまた教師を辞めた」と責める。それを知った晶は聖にいきなり「なんか引いた、冷めた」とウソをつく。

 律(吉田羊)は勝太郎と別れたあと、同性愛者の元カノとヨリを戻し、その腹いせか先述のように勝太郎は晶に密告。

 聖は学校最後の日、千鶴(友近)には挨拶するも、時には保護者からの「盾」となり、恋を育もうとしていた野上(渡辺大)には会うこともなく去っていった。野上の気持ちは…?

 以前にも挙げたが、金曜ドラマ『青い鳥』のように逃避行もので貫けば良かったのに、わずか1週で都会に戻ってしまい、少しもったいないかなと思ったのも事実。
 
 やはりこうした禁断の恋愛ものは、とにかくドロドロしていたり、とにかくありえないことが起きたり、ファンタジーに走ったり、振りきらないと、1時間見続けるドラマとしては完走できない。

 夏川演じる愛子も思ったほど「鬼」になっていなかったし、吉田羊の律もどんなキャラクターなのか最後まで理解できなかった。漫画であれば、そういう「ふわっ」としたことが魅力なのだが、立体的になるとそこが“あら”になって見えてくる。だが一方で、こうした性急な展開やキャラクター造形も、やはりドラマは人が作る“生き物”という感覚も伝わってきて応援もしたくなる。最終回に期待である。(文:塚田均)

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