『ホーム・アローン』パロディでマコーレー・カルキン熱演

1990年代にクリスマス・ファミリー映画『ホーム・アローン』シリーズのケビン役で一世を風靡したマコーレー・カルキンが、米Googleの新コマーシャルに登場。大人になったケビンが再び“ホーム・アローン(家で独り)”となり、Googleアシスタントを使いこなしながら独りの時間を堪能する姿を披露した。
【写真】いろんな場面がデジャヴする…大人になったケビンが“ホーム・アローン”
GoogleのYouTube公式チャンネルで現地時間19日に公開されたCM動画は、日本時間20日11時の時点で再生回数が250万回を越える人気だ。マコーレーは「大人になったケビンはこうだろうな~」というケビンを見事に演じている。
映画のシーンさながらに、部屋から出てきたケビンは、「母さん? 父さん?」と呼びかけ、家が静まりかえっていることに気付く。「Google、僕のカレンダーで今日の予定はどうなってる?」とGoogleに呼びかけると、12月20日の日付が表示され「家を独り占め」というイベントを告げられる。
映画のようにアフターシェーブローションを塗ろうとするケビン。子供の時とは違い、使い方を分かっているものの、空になっていたので「アフターシェーブローションを棚に足しといて」と、Googleアシスタントを活用しているといった具合だ。
ベッドの上で飛び跳ねて腰を痛めるという中年化したケビンが笑える。空き巣に入る家を偵察に来た泥棒のバンが外に止まると、それを分かっているかのように“ケビン作戦”をGoogleアシスタントに遂行させるケビン。ロボット掃除機の上に乗せた人の形をしたボードが動き出すといった現代風のアレンジも加えられている。
マコーレーは同じ動画を自身のツイッターに投稿しているが、ファンからは「クリスマス広告の見本」「あなたが2~3人の子どもの父親で新作を作るべき」「最高傑作の広告だ」「ノスタルジー度が1万レベル」といったコメントが届き、大好評だ。