荷物盗難ゆるさない! 元NASAのエンジニアがオナラ臭のラメ爆弾を作る

元NASAのエンジニア、マーク・ロバーが発明した盗難対策装置が話題を呼んでいる。玄関先に届けられた荷物を盗まれたロバーは、この現状をなんとかしようと一念発起。考案したのが、開けるとラメとおならの臭いを撒き散らす装置だ。海外メディアHuffingtonPostが伝えた。
【写真】元NASAのエンジニアが発明した盗難対策装置
盗難被害にあってから半年間を費やしてロバーが開発した装置は、開封されるとラメを撒き散らし、同時におならスプレーを発射するというもの。玄関先に梱包した状態でおとりとして置いておき、盗んでいった人たちを戒めるという目的だ。
装置にはGPSがつけられており装置の場所が確認できるほか、4方向にスマートフォンが設置され、ラメと臭いが発射された際の犯人のリアクションを録画できる。録画された動画は自動的にクラウド保存され、仮に装置が手元に戻らない場合でもロバーはリアクションを確認できるというわけだ。
ロバーが投稿したユーチューブ動画では、装置の機能と、実際におとりに引っかかった犯人たちのリアクションを共有。一番多い反応は「何だこれ!?」だ。犯人の中には、あまりのおなら臭に思わず笑いだす者、ラメが撒かれる機能に興味を持った者などさまざまだ。
ロバーは動画で「教訓は、他の人の者を取るなということ」「良くないだけじゃなくて、盗まなければこんな状況に身を置かなくてすむからね」と語っている。