『まんぷく』塩軍団が“涙の解散” 視聴者から「もらい泣き」の声

女優の安藤サクラ主演のNHK連続テレビ小説『まんぷく』(NHK総合/月曜〜土曜8時ほか)の第12週「絶対何とかなるから!」(第72回)が22日に放送され、「タチバナ栄養食品」の解散に際して、福子(安藤)や社員たちが悲しむ姿に、視聴者から「もらい泣き...」「涙涙涙」「あぁ、泣けた」などの声が寄せられた。
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財務局の罰金を支払うため、福子と弁護士の東(菅田将暉)は三田村(橋爪)から紹介された会社に、ダネイホンの商標と製造方法を売り込もうとする。売却先が決まった段階で会社は解散。みんなはバラバラに。一方、財務局では「たちばな食品」に対し、差し押さえの準備が始まる…。
財務局からの差し押さえを免れるために、ダネイホンの商標と製造方法を売却することに成功した福子は、社員の名前を1人ずつ丁寧に呼びかけながら再就職先を説明する。福子は涙ながらに「今まで頑張ってきたからこそ、それを無駄にしてはいけません! これからの人生に生かしてください」と呼びかけると、社員たちはすすり泣く。福子はあふれる涙を拭うことなく「今日を持ってタチバナ栄養食品は解散します」と宣言。福子の涙とこの言葉に、視聴者からは「今週は福ちゃんの涙ばっかり見てる。つらい」「ついに来てしまった...塩軍団の解散」などの反響が。
福子の解散宣言を前に、号泣する社員たち。そんな社員たちを愛おしそうに見つめる福子は、塩づくりの最中に、社員たちがお互いを鼓舞するために歌っていた「りんごの唄」を涙声で歌い始める。社員たちもそれに応えるように、涙を流しながら歌いだす。このシーンに対してネット上には「そこでりんごの唄はあかんっ」「歌い出すとかずるいよー。泣けるー」などの声が寄せられた。
視聴者の間で“塩軍団”の愛称で親しまれた社員たち。彼らが泣く姿に対して、SNS上には「塩軍団の涙にもらい泣き...」「涙涙涙」「あぁ、泣けた」「泣き方に個性が出ている」「もうこれ卒業式(涙)」などの投稿が殺到。放送終了後には「もう塩軍団ロス」「塩軍団の皆様お疲れ様でした」「塩軍団とのお別れは寂しい」などの意見も多数寄せられていた。