『ビバリーヒルズ高校白書』、オリジナルキャストでリブート企画が浮上

1990年代に一世を風靡した米CBS局の海外ドラマ『ビバリーヒルズ高校白書』。2000年の最終シーズンから18年後、オリジナルキャストでリブートされる可能性が出てきた。現在、さまざまな放送局や映像配信サービスに企画が売り込まれており、数社が興味を示しているとDeadlineが報じた。
【写真】『ビバリーヒルズ高校白書』シーズン1フォトギャラリー
情報筋の話では、ケリー役の女優ジェニー・ガース、ドナ役の女優トーリ・スペリング、ブランドン役の俳優ジェイソン・プリーストリー、スティーブ役の俳優アイアン・ジーリング、デビッド役の俳優ブライアン・オースティン・グリーン、アンドレア役の女優ガブリエル・カーテリスが出演予定とのことだ。主要キャストの中では、ディラン役の俳優ルーク・ペリーと、途中で降板したブレンダ役の女優シャナン・ドハティの名前が出ていない。
キャストが入れ替わってのリブート『新ビバリーヒルズ青春白書』のマイク・チェスラー氏と、クリス・アルベルギーニ氏などが企画をまとめているとのこと。一般的なリブート作品にはならないとのことだが、新ドラマの詳細は不明だ。制作が決定し、具体的なあらすじやキャストが発表されることに期待したい。
日本では『ビバリーヒルズ高校白書』『ビバリーヒルズ青春白書』というタイトルで放送されたオリジナルドラマは、1990年から2000年まで10シーズンにわたって続いた青春・学園ドラマだ。高級住宅地のビバリーヒルズを舞台に、高校で出会った仲良しグループの恋愛や友情、家族との関係、成長を描き、人気を博した。