バットウーマン、『アロー』クロスオーバー初登場 単独ドラマのパイロット版が決定

米CW局で展開するDCコミックのスーパーヒーロードラマに、女優のルビー・ローズ演じるバットウーマンが主人公の新ドラマが加わる可能性が高くなってきた。パイロット版の制作が正式決定したという。The Wrapなどの海外メディアが報じた。(以下、ネタバレあり)
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ルビーのキャスティングが決まったのは昨年の8月。レズビアンであることをカミングアウトしているケイト・ケーンが、高度の戦闘能力を持つと共に葛藤を抱えるバットウーマンとして、ゴッサムシティの悪と自分の中に潜む悪と戦うと伝えられていた。
バットウーマンは2018年12月に全米放送された『ARROW/アロー』×『THE FLASH/フラッシュ』×『SUPERGIRL/スーパーガール』クロスオーバー・エピソードの2番目、『ARROW/アロー』シーズン7第9話にあたる『Elseworlds(原題)』で初登場したという。そこでバットマンが3年間、ゴッサムシティを不在にしている間、彼の従姉妹であるケイト/バットウーマンがウェイン・タワー内で暮らしているという設定になっているとのことだ。
同エピソードの放送後、CW局はバットウーマン単独ドラマのパイロット版をオーダー。DCヒーロー・ドラマシリーズでおなじみのデヴィッド・ナッター監督が、パイロット版のメガホンを取るという。脚本は海外ドラマ『ヴァンパイア・ダイアリーズ』のキャロライン・ドライスが執筆する。