全米R指定『パペット大騒査線 追憶の紫影』、殺害現場は綿の海…場面写真解禁

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『セサミストリート』を生んだジム・ヘンソンカンパニーの製作によるパペットムービー『パペット大騒査線 追憶の紫影(パープル・シャドー)』から場面写真が解禁。人間とパペットが共存する世界に登場するさまざまなキャラクターや、無残な事件現場、パペットと人間のデコボココンビによる捜査の模様が収められている。
【写真】『パペット大騒査線 追憶の紫影』フォトギャラリー
本作は、パペットの技術革新者として知られるブライアン・ヘンソン監督が贈るバディ・アクション・コメディ。人間とパペットが共存する世界で、パペット連続殺害事件の犯人を人間とパペットのデコボココンビが追う。パペットにもかかわらず、過激な演出により全米ではR指定、日本ではPG‐12指定となった。
ロス市警初のパペット刑事フィル・フィリップはある人質事件で失態を犯し、刑事を首になり、いまは私立探偵として過ごしていた。ある日、サンドラ・ホワイトと名乗るパペットから“脅迫状が届いたので調べて欲しい”と依頼を受ける。フィルは脅迫状の書体にエロ本の一部が使われていることに気づき、パペットが経営するアダルトショップへ。店の裏手で捜査をしていると、表で銃声が鳴りひびく。フィルが慌てて戻ると、店主を含め、すべてのパペットが殺害されていた。通報を受けたロス市警から、フィルのかつての相棒でおばさん刑事のコニーが捜査に乗り出し、2人で事件の捜査に挑むことになるのだが…。
このたび解禁されたのは、デコボココンビの捜査が垣間見られる場面写真。砂糖中毒のパペット・グーファーの行方を追うコニーの姿や、かつて放送されていた人気番組『ハッピータイム・ギャング』唯一の人間で元恋人のジェニー(エリザベス・バンクス)のもとを訪れるフィルの姿が収められている。ほかにも無残に殺害され綿の海となった殺害現場の様子や、フィルの良き理解者でピッキングのプロでもある秘書のバブルス(マーヤ・ルドルフ)の姿、そして依頼人のセクシーパペットから誘惑攻撃を受け理性と戦うフィルの様子も収められている。本編では“映画史に残る最高におかしな濡れ場シーン”が描かれるという。
『パペット大騒査線 追憶の紫影(パープル・シャドー)』は2月22日より全国公開。