廃病院ホラー『コンジアム』、若者たちの顔が恐怖にゆがむポスター&新カット公開
韓国のホラー映画『コンジアム』より、ポスターと新場面写真が解禁された。ポスタービジュアルは、入院患者の集団自殺や病院長の行方不明事件などで閉鎖された精神科病院の建物内部の異様な薄気味悪さに加え、そこでさまざまな恐怖体験を強いられる若者たちのゆがんだ表情が目を引くデザインとなっている。
【写真】実在の廃病院が舞台『コンジアム』場面写真
本作は、「世界7大心霊スポット」の一つに選定された韓国の実在する廃病院「昆池岩(コンジアム)精神病院」を舞台に、心霊体験のため訪れた7人の若者が奇妙な事件に巻き込まれるさまを描くホラー。大勢の患者が不可解な死を遂げ、院長が失踪もしくは自殺したとされるこの病院は、閉鎖後に幽霊の目撃情報などの恐ろしいうわさが絶えないという。
2018年3月に韓国で封切られると、興行成績1位を獲得。公開15日間で観客動員数は256万人を突破し、韓国ホラー映画歴代2位を記録した。
解禁されたポスタービジュアルは、若者たちが目を見開き、何かにおびえる表情を複数組み合わせた臨場感あるデザイン。「呪われた廃病院でのライブ配信―― それは“演出”のはずだった…」というキャッチコピーが、彼らにどんな恐怖が待ち受けるのか想像をかき立てるものとなっている。
また場面写真では、暗やみの中で若者たちがカメラを持って病院内を探検して回る様子や、背後から何かに襲われる瞬間を捉えたもの、何かに憑依されたかのように目が真っ黒になった女性の顔が写し出されている。
本作の前売りチケットは1月18日より発売。劇中のメンバーが所属する“HORROR TIMES”のメンバーズカード風デザインとなっている。
映画『コンジアム』は3月23日より全国順次公開。