クリスティアーノ・ロナウド、脱税で有罪認め23億円の罰金

2018年にスペインのレアル・マドリードからイタリアのユヴェントスFCに移籍したプロサッカー選手のクリスティアーノ・ロナウド。レアル・マドリード時代に脱税していた容疑を認め、刑務所行きを回避した。1900万ユーロ(約23億6700万円)近い罰金の支払いを命じられたという。PeopleやE!Onlineなどの海外メディアが報じた。
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ロナウドはレアル・マドリード時代の2010年から2014年にかけて、肖像権使用料の所得を隠していたとして、2017年にスペイン当局に起訴されていた。2015年から始まった捜査では、1670万ドル相当(約18億3000万円)の所得隠しがあったと見なされたという。
本来なら23ヵ月の刑期だが、スペインでは初犯で非暴力的な罪の場合、2年未満の懲役については執行猶予が認められるという。ロナルドの場合は、罰金と保護観察処分になったとのことだ。
ロナウドが裁判所に滞在していた時間は約45分間とのこと。恋人のジョルジーナ・ロドリゲスと手をつなぎ、笑顔で裁判所から出てきたという。ロナウドは待ち構えていた報道陣の前で「終わった」とコメントしたという。